【MLB】エンゼルス-ホワイトソックス（6月26日・日本時間27日／アナハイム）
エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したホワイトソックス戦で、ホームラン王争いのライバル、ルイス・ロバートJr.が22号ソロホームランを放った。大谷の目の前で放った一発で本塁打25本で両リーグトップに立つ大谷との差を「3」と縮めた。
【映像】ロバートJr.、打った瞬間「確信停止」の弾丸21号ホームラン
大谷がベンチで見守るなか一発が飛び出したのは1回の第1打席。「3番・センター」で先発したロバートJr.は、エンゼルスの先発デトマーズが投じたフォーシームをしっかり捉え、打球はスタンドイン。飛距離は401フィート（約122.2メートル）、打球速度103.8マイル（約167.0キロ）の一発だった。
ロバートJr.はキューバ出身の25歳で今季メジャー4年目。本塁打は2021年シーズンの13本がキャリアハイだが、今季は前日25日（同26日）までの通算で打率.269、本塁打21、打点42、OPS.885を記録し、すでに本塁打数でシーズン自己最多を更新している。しかも直近7試合は22打数9安打で打率.409、4本塁打と好調。大谷の31打数8安打、打率.258、3本塁打を上回る数字を残しており、今季ブレイク中の若き大砲だ。
5月は8本塁打を放ち、6月は今日の一発を含めて9本目。大谷は5月に同じく8本、6月は10本を放っており、ホームラン数もほぼ互角といった状況。ますます熾烈になってきた大谷とロバートJr.のホームラン争いから目が離せない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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