吉田正尚、2試合連続29度目マルチで打率.305に上昇 164キロ死球に悶絶もプレー続行 菊池雄星は5失点KOで3敗目 メジャーリーグベースボール吉田正尚 2023/07/02 07:38 拡大する 【MLB】ブルージェイズ6-7レッドソックス(7月1日・日本時間2日/トロント) レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」で先発出場し、3打数2安打1打点でチームの勝利に貢献した。ブルージェイズの先発・菊池雄星投手は4回1/3を投げ被安打7で5失点。今季2度目となる直接対決は、明暗がくっきり分かれることになった。【映像】吉田正尚、164キロを右足に受けて悶絶のシーン 前日、135メートルの特大9号ソロを含む3安打と大暴れした吉田は、この日も好調。第1打席、菊池のスライダーをきれいに弾き返しライト前ヒットを放つと、5回には2番手・リチャーズの低めの変化球をうまくバットで拾うように打ってセンター前へタイムリー。2試合連続、今季29度目のマルチ安打を記録した。7回の第4打席には3番手・ピアソンが投じた101.8マイル(163.8キロ)の速球が右足を直撃する死球となり、打席内で悶絶する事態も起きたが、そのままプレーを続行し敵地のファンからも歓声を受けていた。なお9回は第5打席を迎えるところで、大事を取って代打が送られた。この2試合で5安打の固め打ちに成功し、打率も.305まで浮上した。 続きを読む