【MLB】エンゼルス─ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間7月3日/アナハイム)
歴史的な大爆発を記録した6月を経ても、大谷翔平投手は止まらない――。7月2試合目となったダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場した大谷が第4打席で今季31号アーチを放った。シーズン58.4本ペースと依然として驚異的なペースで本塁打を量産している。
【映像】大谷翔平、月間15本目となる150メートルの超特大30号
メジャー6年目の6月は27試合すべてに先発出場し、104打数41安打、打率.394、15本塁打、29打点。月間15本塁打は自身と松井秀喜氏(ヤンキース)の14本を上回る日本人単独トップ、さらにはエンゼルスの球団記録にも並んだ。
7月最初の試合となった前日の試合は4打数0安打に終わり”小休止”となったが、2試合目で早くも7月初アーチをマーク。シーズン58.4本ペースは、昨季ヤンキースのジャッジ外野手が打ち立てたシーズン62本塁打のア・リーグ記録更新も狙えるペースだ。
試合開始時点では本塁打、打点でリーグトップ、打率も同4位と三冠王も射程圏内。ちなみに、メジャーでの三冠王は21世紀以降、2012年のカブレラ内野手(タイガース)だけが達成しているアンタッチャブルレコード。元祖二刀流のベーブ・ルース氏(ヤンキースほか)も成し遂げていない偉業だ。
投手としてもローテを守りながら、打者として異次元の記録を突き進む大谷。シーズンも折り返しを過ぎ、今季もまた歴史的シーズンになるのは間違いないだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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