【MLB】エンゼルス5─2ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間7月3日/アナハイム)
「3番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が第4打席で7月初安打となる今季31号アーチを放ち、チームの連敗ストップに貢献した。エンゼルスは初回にトラウト外野手のソロ、2回にモニアック外野手の3ラン、大谷のアーチで奪った5点を守り切り、5-2で勝利。連敗を4で止め7月初勝利をマークした。
【映像】大谷翔平、月間15本目となる150メートルの超特大30号
6月は27試合すべてに先発出場し、104打数41安打、打率.394、15本塁打、29打点と大爆発した大谷。月間15本塁打は自身と松井秀喜氏(ヤンキース)の14本を上回る日本人単独トップ、さらにはエンゼルスの球団記録にも並んだが、この日は3打席目までノーヒットで7月は7回終了時点で7打数無安打。ファンからも「大谷さん、止まった?」「月が変わるとこうも変わるのか……」など大谷の調子を心配する声も挙がったが、そんな心配を吹き飛ばすような豪快な一撃。
また、試合中にはすでにDHとしてメジャー最多得票で選出を決めていたオールスターゲームに、投手としても選出されたことが発表。チーム内では打者として打率、本塁打、打点、盗塁、OPS、投手として勝利数、防御率、奪三振などでトップに立つだけに選出は当然と言えば当然。
キャリアハイのシーズン46本塁打を放った2021年にはオールスター前までに33本塁打をマークしているが、今季はどこまでアーチを積み上げるのか――。ユニコーン・大谷の快進撃は7月になっても止まりそうもない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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