吉田正尚、4試合連続・31度目のマルチ安打!打率.310まで上昇でア・リーグ打率トップに肉薄 メジャーリーグベースボール吉田正尚 2023/07/06 10:16 拡大する 【MLB】レッドソックス-レンジャーズ(7月5日・日本時間6日/ボストン) レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場し、7回の第4打席にライト前ヒットを放った。5回の第3打席にもレフト線への二塁打を放ち、これで4試合連続、今季31度目のマルチ安打を記録。打率.310まで一気に上げ、ア・リーグ首位打者争いでトップに肉薄した。【映像】吉田正尚の技術が光る流し打ちの二塁打 NPBで通算打率.327を誇る吉田が、メジャー1年目からいよいよリーグ首位打者の座に迫っている。試合前までの成績は283打数87安打41打点9本塁打、打率.307。6月は苦しむシーンも多く、打率が3割を切ることもあったが、再び調子を上げてきた。6月25日(日本時間26日)には右手首付近、7月1日(同2日)には右足にそれぞれ死球を受けるなど、相手投手からのマークもきつくなっており、大事を取って欠場したりベンチスタートしたりと、コーラ監督の指示のもとコンディション維持に努めると、前日までに3試合連続マルチ安打を記録。今や打率ランキング上位の常連に数えられている。 続きを読む