【MLB】レッドソックス-レンジャーズ(7月5日・日本時間6日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場し、7回の第4打席にライト前ヒットを放った。5回の第3打席にもレフト線への二塁打を放ち、これで4試合連続、今季31度目のマルチ安打を記録。打率.310まで一気に上げ、ア・リーグ首位打者争いでトップに肉薄した。
NPBで通算打率.327を誇る吉田が、メジャー1年目からいよいよリーグ首位打者の座に迫っている。試合前までの成績は283打数87安打41打点9本塁打、打率.307。6月は苦しむシーンも多く、打率が3割を切ることもあったが、再び調子を上げてきた。6月25日(日本時間26日)には右手首付近、7月1日(同2日)には右足にそれぞれ死球を受けるなど、相手投手からのマークもきつくなっており、大事を取って欠場したりベンチスタートしたりと、コーラ監督の指示のもとコンディション維持に努めると、前日までに3試合連続マルチ安打を記録。今や打率ランキング上位の常連に数えられている。
チームは前日までに86試合を消化し43勝43敗で、勝率5割ぴったり。ポストシーズン進出を狙うためには、この7月が正念場でもある。大型契約にふさわしい活躍を見せる吉田が、バットでどこまでチームを引き上げられるか。期待は大きくなるばかりだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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