「私の授業がなくても死にません。無駄です」 中学の先生がテスト前に突然の告白 “まさかの結末”に大反響
【映像】地理の先生が使った“巧妙な手口”(漫画)

 地理の先生が急に始めた小話の“まさかの結末”に、Twitterでは「この先生…やるなぁ」「付け焼き刃の直前暗記を消し飛ばす先生 ずるいw」など話題になっている。

【映像】地理の先生が使った“巧妙な手口”(漫画)

 話題を集めているのは、漫画家のふえふきさん(@hohindahohinda)の投稿。「中学の頃 地理の先生の話。苦手な先生だったけどこの話は覚えてる。小テスト前にそういう話する!!」とコメントを添え、漫画を投稿した。

 ふえふきさんが中学2年生だったとき、地理の先生が突然「究極的には食って寝れば生きていけます。だから私の授業がなくても死にません。無駄です」と言い出した。それを聞いたクラスはざわめくが、続けて先生は「部活も無駄です」と言い放つ。先生は生徒たちの反応を気にせずに、サッカーや野球が法律で禁止されても死なない、アイドルがいなくても困らない、ゲームや本に絵画も無駄、料理も味にこだわるよりも栄養剤をとった方が効率的だと生徒たちに問いかけた。すると先生は「今『嫌だな』って思ったでしょ?僕も嫌です。そんな世界」というと、続けて「よし、この無駄話で直前の暗記は飛びましたね?じゃ小テストやります」と生徒たちに言ったという。

 この漫画を見た人からは「私の中学のときの社会の先生も、少テストの前に雑談して記憶飛ばされましたw」「この先生…やるなぁ」「付け焼き刃の直前暗記を消し飛ばす先生 ずるいw」「こういうときは聞いているふりしながら、ひたすら脳内で暗記内容を反復していた」などのコメントが寄せられ、投稿には8万件超の“いいね”が押されている(※数字は7月7日13時のデータ)。

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、ふえふきさんを取材。当時の先生について「今朝のニュースや自分の考えについて生徒に『どう思います?』と聞いたり、授業前に小話をはさむ先生でした。ちなみに地理自体は苦手科目だったので撃沈しました」と明かした。

 投稿の反響には「ものすごく驚いてます!この話を覚えていたのは、自分の中で納得できた部分が多かったからだと思います」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

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