レッドソックスの吉田正尚が14日(日本時間15日)、カブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、8試合連続となるマルチ安打を記録した。日本人メジャー選手の8戦連続マルチ安打は、イチローの7試合連続マルチ安打を超える新記録。8-3での勝利に貢献し、チームは6連勝で貯金6。吉田は打率を.317とした。
【映像】影山優佳がズボンの位置を確認する瞬間
今季がMLBデビューイヤーであるにもかかわらず、早くもタイトル争いに絡みつつあるなど、絶好調の吉田正尚(ボストン・レッドソックス)。そんな吉田を巡る数多の話題のなかで、オールスターまでの前半戦で最もユニークな形で注目を集めたものといえば、現地記者が指摘した“吉田のズボンあげすぎ問題”ではないだろうか。先頃、この話題について、オリックス時代から吉田を見続けている元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏が言及し、さらなる注目を集めている。
7月9日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今年5月に、現地でMLB取材を行っているジャレッド・カラビス記者が「吉田正尚選手が連続安打記録を伸ばすたびに、彼のズボンはさらに1インチずつ乳首に近づいていくんだ。マサほどイケてる選手はいないよ。」とツイートした件について改めて紹介することとなったが、その際に番組では、吉田の妻・ゆり香さんが2020年9月のツイートで、「私もベルトから背番号までの距離が10cmをきり始めた頃、何であんなにズボン上げてるの?と聞いたところ、「しっくりくるから」と返答は至ってシンプルでした。」と、その理由について明かしていたことも併せて紹介。この意外な真相に、出演者一同、驚きの表情を見せることとなったが、その際に里崎氏は、「でも、あそこが僕、骨盤の位置がそこちゃうか?と思うんですよ。結局は。そもそも。」「だって、ヘソぐらいのところにベルトしてて、動いてたら下がらんか?って思う。そこでずっと、サスペンダーでもない限り、そこに止めれないと思うんですよ。」と、吉田が「しっくりくる」のは、骨盤の位置が大きく関係しているのではないかという自身の見解について語った。
そうした里崎氏の見解を受ける形で、元・サッカー日本代表で、番組のメインコメンテーターをつとめる槙野智章が、「里崎さんはどうなんですか?実際に(ズボンのベルトの位置が)上に上がって打つってなると。」と、バッターの感覚について訊ねると、里崎氏は「ぶっちゃけ気にしたことないですよ。」とキッパリ。さらに槙野から「吉田選手は日本にいるときから、そういう位置で穿いてるんですか?」と訊ねられると、「いや、気にしたことないですよ。」とこれまたアッサリと断言し、笑いを誘うこととなった。
(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)