【MLB】エンゼルス-アストロズ(7月15日・日本時間16日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。3点を追う9回の第3打席で2戦ぶりとなる33号ホームランを放った。ア・リーグ本塁打ランキングは2位のホワイトソックス・ロバートJr.と7本差となり、首位を快走状態となっている。
大谷が、6連敗中のチームを鼓舞する第33号弾を放った。後半戦初戦となった前日14日(同15日)の同カードでは投打二刀流で出場。しかし前半戦で負った右手中指爪の状態が万全ではなく、投手としては6回途中で94球、5失点、被安打5、奪三振7という内容で降板し今季5敗目(7勝)を喫した。
一方、打者としては初回の第1打席にレフト前ヒット、5回の第3打席にもレフト前ヒットを放ち今季27度目のマルチ安打を記録し、5打数2安打で打率を.303に上げていた。今季は前日までに90試合に出場し、32本塁打と6三塁打、長打率.659とOPS1.046も首位に立っている。
ホームランは8日(同9日)のドジャース戦での第32号以来2試合ぶり。月間MVPを獲得した6月の15本と比べるとややスローペースながら、ア・リーグ本塁打王争いでは2位のホワイトソックス・ロバートJr.と7本差とまさに独走状態。依然として昨季ヤンキースのジャッジが打ち立てたシーズン62本塁打のア・リーグ記録更新も狙える好成績だ。今後の躍進からもますます目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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