【MLB】エンゼルス8-9アストロズ(7月16日・日本時間17日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が2日連続となる“9回裏弾”を放った。「パコーン!」という快音とともに放った今季34号は、土壇場での一発だったこともあり、スタジアムに大きな盛り上がりを呼んだ。
【映像】大谷翔平、土壇場9回に2試合連発の34号ホームラン!
前日のアストロズ戦。9-12で迎えた9回裏、先頭打者の大谷が今季33号となるソロアーチを放つと、ウォードの内野安打、モニアックのセンター前ヒット、エスコバルのセンター前ヒットで無死満塁となり、捕逸とレンフローのタイムリーで同点としたエンゼルス。続く10回裏にウォードのセカンドゴロでゲッツーを狙った相手ショートの悪送球でサヨナラ勝ちを収めたが、そんなシーンが再び見られるのでは……とファンは興奮させられた。
誰もが「打って」と願う場面でホームランを放つ大谷は正に怪物だ。
SNSでは「メジャートップの34号」「7対9で迎えた9回裏1死ランナーなしで34号!」「2試合連続!昨日の流れと同じ巻き返しなるか!?」「キター!!!またやったー!!!大谷翔平2日連続で9回ビハインドの場面で」「俺は最後まで諦めネェホームラン!!! エンゼルス、昨日に続くミラクル起こそう!!!」「確信の一振り! SHO劇の一発!」とファンも大興奮。
大谷のソロアーチが出た直後、モニアックがセカンドへ小フライを打ち上げるもこれが内野安打に。同点のランナーとなるも、続くウォードがファーストゴロで2死二塁。5番ムスタカスが四球を選び逆転のランナーとなるも、6番タイスの弾丸ライナーをアストロズの右翼手タッカーが見事なダイビングキャッチで試合終了。エンゼルスは1点差で敗れてしまった。
チームは負けたが、ラストの盛り上がりを演出した大谷翔平の“9回裏弾”は正に驚きだった。誰もが「打って!」と願う場面で本当に打ってしまう大谷は正に千両役者であり、今後も「9回裏弾」は飛び出すだろう。大谷翔平、“土壇場9回の打席”から目が離せなくなってきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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