【MLB】エンゼルス-ヤンキース(7月17日・日本時間18日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。2点を追う7回の第4打席に今季初の3試合連続となる35号同点2ランを放ち、昨季の34本を早くも上回った。後半戦4戦目にして早くも3本目となる1発でシーズン60本に迫る59.7本ペース。後半戦も勢い衰えぬ驚異の量産体制で、キング独走態勢に入った。また今季12度目の猛打賞を記録した。飛距離403フィート(約123メートル)、打球速度106.5マイル(約171キロ)の豪快な一発で今季7度目のサイクルリーチをかけた。
前半戦の勢いそのままに、日本人メジャー初の本塁打王に向けて大谷翔平のバットが後半戦も止まらない。
シーズン前半の最終戦で32号を放った大谷は、前半だけで6度のサイクル安打未遂“準サイクル安打”を記録するなど、打率.302、32本塁打、71打点で前半を折り返した。迎えた後半戦初戦、アストロズとの3連戦初戦は本塁打こそ生まれなかったが(今季27度目のマルチを記録)、2戦目、3戦目でそれぞれ快音を響かせていた。
そんな中、飛び出した35号は今季初となる3戦連発弾。95試合目での35号は162試合換算でシーズン59.7本ペース。大台の60本に迫る勢いだ。
大谷は2021年に前半戦で33本の本塁打を放つも、後半戦で13本と失速。シーズン46本で日本人メジャー初の快挙となる本塁打王を逃した苦い経験がある。しかし今季は、前半戦の勢いそのままに、悲願のキングに向けて量産体制を築いている。
一方、チームは主力の故障離脱が影響。オールスターを挟んで8戦7敗で借金2。ア・リーグ西地区首位のレンジャーズまで9ゲーム、さらにワイルドカードまでも6ゲーム差と正念場を迎えている。大谷のひと振りが、チームを再び浮上させる原動力となる。今日の大谷の打撃成績は右安打、左中間二塁打、申告敬遠。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングで成功した“ライブ特化型広告”とは
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く “価値ある広告リーチ”
・「脳科学×AI」で切り開く、マーケティングの新しい可能性