【MLB】タイガース0−6エンゼルス(7月27日・日本時間28日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」でダブルヘッダー第1試合に二刀流先発。メジャー6年目で初めてとなる完封勝利を被安打1というほぼ完璧な投球で達成した。試合前にはエンゼルスのミナシアンGMが今季の大谷の移籍はないことを明言。改めて9年ぶりのプレーオフ進出を全力で目指す姿勢を打ち出した直後の試合で、これ以上ないパフォーマンスを見せた大谷に、「見られて幸せ」など心を動かされた人が続出した。
この日の大谷は立ち上がりから安定感抜群。初回を三者凡退に抑えると、4回まで毎回の6奪三振でパーフェクトピッチングを見せる。5回、4番カーペンターに初安打をセンターへ運ばれるが、続く打者を併殺に。7回にこの日最速の99.5マイル(約160.1キロ)を、9回に98.3マイル(約158.2キロ)を記録するなど疲れが見え始めた終盤に入っても出力は衰えず、9回を投げきり今季最多タイの111球、1安打無失点でメジャー初完封勝利を挙げた。
疲れからか、終盤やや制球がばらついたからか、完封勝利を達成した直後の大谷は首を振りながら笑顔を見せることがなかったが、その後チームメートとハイタッチを交わすと初めて笑顔を見せた。ここまで打撃で圧倒的な活躍を見せ、残留確定が決まった日の試合で圧巻の初完封を見せた大谷に対し、見届けたファンからは「MVP!MVP!」「きょうは祝日!」「すごいとしかいいようがない」「泣きそう」「ヤベェなこの人」「カッコ良すぎる」「日本の誇りなんよ」「鳥肌とまんない」「ノーノーも惜しかった」などあらゆる賛辞が飛ぶ。また、唯一無二ともいえる異次元の活躍に「ダントツ本塁打トップの選手が1安打完封。うん意味不明」「メジャー初完封※ホームラン王」「また歴史を作ったな」「もう二度と現れないレベル」といった声も殺到していた。
なお大谷はこの試合の40分後に始まったダブルヘッダー第2試合にもDHでスタメン出場すると、第2打席でキング独走の37号2ランを放っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性