【MLB】タイガース0−6エンゼルス（7月27日・日本時間28日／デトロイト）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発し初完封を飾った試合で7回、縦に大きく縦に割れるカーブで打者を空振り三振に仕留め、ファンの度肝を抜いた。
ダブルヘッダーとなったこの日、1試合目の先発マウンドに上がった大谷は4回までヒットを出さない完璧な投球を見せる。5回に4番のカーペンターに初ヒットを許したものの、続く打者を併殺に打ち取るなど付け入る隙のないピッチング。前回の登板では勝利こそ収めたものの4本のホームランを被弾するなど課題の残る投球だったが、この日の大谷はほぼすべてが完璧といえる内容だった。7回にはこの試合で唯一ヒットを許したカーペンターを3球三振に仕留めてみせる。
落差の大きいカーブでこの日7つ目の三振を奪った大谷の姿に「今日のピッチングは完璧谷さんだ」「素晴らしい」「すごいよ」「流石や」など、ファンからは絶賛の声が上がったほか、7回を終えてもなおキレのあるカーブに「落ちたぁぁぁぁあ」「いい落ち方した」「えぐい」「もう無敵だわ もう無敵だわ」と驚きを隠せない人もおおかった。
メジャーでの自己最長イニングは8回だった大谷がどこまで投げるのかという点にも注目が集まったが、結局大谷は9回111球を投げきり、初めての完投を完封で飾る今季9勝目。さらに、その40分後にスタートしたダブルヘッダー2試合目では2打席連続本塁打を放つなど、漫画の主人公以上の活躍を見せてチームの4連勝に貢献した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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