【MLB】タイガース0−6エンゼルス(7月27日・日本時間28日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」でスタメン出場したタイガースとのダブルヘッダー第1試合で、この日4番に入ったウォードが6回、大谷の勝利を大きく引き寄せる13号2ランを放った。
3-0とエンゼルスが3点リードで迎えた6回、この回からマウンドに上がったタイガースの2番手ローグの代わりばなを攻めてモニアックがツーベースヒットを放つと、無死二塁でウォードが打席を迎えた。カウント1-1からの3球目、内角低めのチェンジアップを難しい体勢ですくい上げると、打球はレフトへ。ウォードらしい打球はそのままフェンスを越え、貴重な追加点となる2ランとなった。
試合前には、今MLBで最も去就が注目されていた大谷が今季は移籍せずチームに残ることをエンゼルスのミナシアンGMが明言。引き続き9年ぶりのプレーオフ進出をともに目指すことが決まった。その直後の試合で先発し、完封ペースで快投を続ける大谷にとって、是が非でも追加点が欲しかったタイミングでウォードから飛び出した1発に「ウォードありがとう」「覚醒ウォードきたああ!」「これは貴重!」「ウォード最近やるねえ」「ウォードも復活してる」「援護点ありがとう!!」「ウォードも頼りになる!」などファンからは絶賛のコメントが相次いだ。
ウォードは8回にも2打席連続となる14号ソロを放つ活躍。4番の3打点で楽になった大谷は、そのままメジャーで初めて9回を投げきると、111球1安打無失点8奪三振の力投で初完封。自身9勝目を挙げている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





