【MLB】エンゼルス2-3マリナーズ(8月6日・日本時間7日/アナハイム)
 「2番・DH」で出場した大谷翔平投手が4打数1安打1得点をマークするも敗れ、6連敗となったエンゼルスだったが、先発したルーキーのシルセス投手、マリナーズのミラー投手の2投手が1906年以来となる快挙を達成した。
【映像】大谷翔平同僚、自己最多12奪三振&メジャー117年ぶり快挙!
 今季3度目の先発を任されたシルセスは1回表、先頭のクロフォードに先頭打者ホームランを許すも、2番ロドリゲスを三塁ゴロに仕留めると、3番スアレスを空振り三振。これでエンジンに火がつき、2回表は6番ヘルナンデスを空振り、7番フォードを見逃し、8番マーロを空振りで3者連続三振。
 
 3回表も1番クロフォードと3番スアレスを空振り三振。続く4回表にも4番ラリー、5番カンソーネ、7番フォードを三振に打ち取った。そして6回表にも先頭の2番ロドリゲスから空振り三振、7回表の先頭打者ヘルナンデスにソロ本塁打を浴びるも、1死後8番マーロと9番ロハスを連続で空振り三振。7イニングで12奪三振の快投をみせた。
 
 この熱投にエンゼルスのファンは「シルセス最高です」「お疲れ様でした、7回まで投げてくれてありがとう」「シルセス素晴らしいねこれは…」「シルセス選手、ナイスピッチング」「シルセス、キャリア最多の100球、7回12奪三振2失点のHQS素晴らしいピッチング。最後右太ももか腰のあたり気にしてたの心配」「シルセス、ヨロヨロになるまで、、ありがとう」と称賛した。