強豪相手に躍動した鳥取商 豪打・履正社の打球に体を張ったスライディングキャッチ、甲子園「おお～」

【第105回全国高校野球選手権記念大会】履正社6－0鳥取商（1回戦・第2日・第2試合・甲子園）
　背番号5のセカンドが躍動した。鳥取代表・鳥取商の木下晴輝選手（3年）がガッツあふれるファインプレーを披露し、甲子園のスタンドから歓声を受けた。
【映像】鳥取商・木下の体を張ったファインプレー（1時間6分ごろ）
　小刻みな継投策と堅実な守備を軸に僅差のゲームを制して2年連続で甲子園にやってきた鳥取商。大阪代表・履正社との激突となったこの試合は、初回に先制となる3ラン本塁打を浴びるなど、厳しいスタートとなったが、その後、先発・山根汰三選手（3年）らが粘りの投球を見せて得点を許さない。初回に奪われた3点のみにとどめ、クーリングタイムを迎える。