【MLB】エンゼルス7−5ジャイアンツ(8月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦は1点を争う好ゲームとなった。1点差に詰め寄られた7連敗中のエンゼルスが8回、リードを2点に広げなおも2死三塁で打席には大谷とチャンスを迎えると、ジャイアンツベンチは大谷を申告敬遠。これにはスタジアムがファンのブーイングで埋め尽くされた。
6-5とエンゼルスが1点リードで迎えた8回、エンゼルスは代打サイスの犠牲フライで1点を追加すると、なおも2死三塁で大谷が5打席目を迎えた。この日の大谷は第1打席で先制のタイムリーを放っているが、その後はすべていい当たりを見せたものの惜しくもアウトとなっていた。スタンドの観客も今度こそ大谷の1発が見たいところ。さらにこの日は大谷の次を打つドルーリーが3安打1本塁打と当たっていることもあり、ジャイアンツとしてもうかつには勝負できないはず。球場内に「ショーヘイオータニ!」と名前を告げるアナウンスが流れ、大谷が打席に向かうと、観客からはこの日一番の大歓声が沸き起こった。
しかし、球場のボルテージが最高潮になったと同時に告げられたのは申告敬遠。大歓声は一転、大ブーイングへと変わった。この申告敬遠に実況は「ドルーリーは今日当たってるのに、それでも大谷を避けたいのはすごいですね」と驚いた様子。「大谷の一打を待ちわびていたファンからするともちろんこのブーイング!」と観客に理解を示していた。
中継の視聴者からも「勝負だろうここは!」「もおおおお」「見たいのに」と残念がる声が見られたほか、「やろな」「ですよねー」「やっぱりか」「宿命」など申告敬遠もやむなしというコメントも多く見られた。これで大谷の敬遠四球の数はメジャートップの15個目となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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