【MLB】エンゼルス-ジャイアンツ(8月9日・日本時間10日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で今季22度目の二刀流マウンドに上がった。前人未到となる2年連続での「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」へ、1回を無安打無失点に抑える立ち上がりを見せている。
7月27日(日本時間28日)の前々回登板では9回111球を投げ抜き、1安打無失点で9勝目をメジャー初完投初完封で飾った大谷。直後のダブルヘッダー第2試合で2本塁打を放ったものの左脇腹の痙攣により途中交代すると、翌日の試合も両足の痙攣で途中交代。疲労の蓄積が心配される中、8月3日(同4日)前回登板では無失点の好投を続けながら右手と指の痙攣で4回59球で突如降板していた。
再び10勝目をかけ中5日で先発マウンドに上がった大谷は、先頭打者をフルカウントから空振り三振に切って取ると、続く打者には四球を与えたものの3番フローレスをレフトフライ。4番ピーダーソンもレフトフライに打ち取り、1回を無安打無失点に抑える投球を見せた。
この試合に勝てば大谷は昨季達成したメジャー104年ぶりの記録「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に2年連続で到達することになる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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