【第105回全国高校野球選手権記念大会】浜松開誠館2-3北海(2回戦・第9日・第3試合・甲子園)
北海の投手・岡田彗斗(けいと)選手(3年)の力投が会場中の視線を釘付けにした。浜松開誠館の先発・サウスポーの広崎漣選手(3年)と岡田との投げ合いが予想されていたこの試合。岡田は5回途中まで投げ、一度は長内陽大選手(3年)と交代するも、7回に再登板。計5回1/3を投げ9個の三振を奪った。
岡田はこの日、140キロ台のストレートを中心に、130キロ台フォークボールや120キロ台のスライダーをうまく混ぜ合わせ、78球、打者21人に対し、被安打5、奪三振9という堂々たるピッチングを披露した。立ち上がりの初回には、浜松開誠館の先頭・深谷哲平選手(3年)にツーベースを打たれるも、2番・広崎、3番・新妻恭介選手(3年)、4番・本多駿選手(3年)から3者連続で三振を奪うなど、会場中の視線を釘付けにした。
さらに、2回と3回には浜松開誠館打線から2三振ずつ奪うなど、奪三振ショーを披露し、観客だけでなく視聴者も魅了した。再びマウンドに立った7回にも6番・本多優選手(3年)から139キロのストレートで三振を奪うと、その圧巻のピッチングは全国の高校野球ファンにその名前を刻んだ。
SNSでも「北海の岡田くん、3回で7三振は凄い 最後も良いボールだった」「北海の岡田くん三振めちゃくちゃ取るじゃん笑」など岡田の奪三振ショーを称賛する人が目立った。また「北海の岡田君めちゃくちゃ良いね ナイスピッチング」などピッチング自体を褒め称える人も多かった。
画像提供:バーチャル高校野球
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『熱闘甲子園』動画一覧
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