【MLB】レンジャーズ−エンゼルス(8月15日・日本時間16日/アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第1打席で内野安打を放ち一塁に出塁したが、4番クロンの打席で牽制に誘い出され盗塁死する場面があった。このシーンに、ファンからはこのところ疲れが見え前日もメジャー最強右腕の前に為すすべなく敗れていたこともあってか「ナイストライ」と次の塁を伺う積極性を評価する声が多く上がった。
【映像】珍しい!大谷翔平が相手投手に誘い出されて惜しくもアウト
8月に入り3勝10敗と元気のないエンゼルス。大谷も二刀流登板を1度スキップするなど疲労が目立ち、前日はサイ・ヤング賞3度の剛腕シャーザーに完璧に抑えられるとチームとわずか1安打で12-0の大敗を喫していた。しかしこの日はレンジャーズ先発モンゴメリーから第1打席、ファースト後方へのゴロを全力疾走で内野安打にして出塁する。疲れをものともしない激走を見せると、一塁上でも隙あらばの姿勢を見せる大谷。しかし、4番クロンの打席で、積極性が裏目に出て牽制に誘い出され、そのまま二塁でタッチアウトとなってしまった。
今季5個目の盗塁死となったプレーに、ファンからは「めずらしい」「ドンマイ」といった声とともに、「ナイストライよ!」「次は決めるよ」「ドンドン行こう!」と前向きな声が。このところモチベーションを維持するのが難しいような負け方が目立っていただけに、勢い余ってアウトにはなってしまったが戦う姿勢を見せた大谷の姿に喜んだ人が多かったのだろう。「昨日の試合をみていると、積極的なだけでうれしい」とのコメントも見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




