8月16日にペトコ・パークで行われたサンディエゴ・パドレス対ボルチモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ・藤浪晋太郎がリリーフで登板。小気味良い投球で打者3人を抑える好リリーフを見せることとなったが、日を追うごとに安定感を増している感がある藤浪の投球について、元MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が言及した。

【映像】藤浪のボールに打者がドン引き!?
この試合、10-1、オリオールズ9点の大量ビハインドで迎えた6回裏から登板した藤浪は、まず、この回先頭の2番フェルナンド・タティスを160km/hの速球とキレの良いカットボールを低めに集める投球でいきなり3球三振に切ってとると、続く3番フアン・ソトにはボールを見られて四球で歩かせるも、4番マニー・マチャドに対しては、160km/hの速球を見せた上で投じたボール気味のカットボールを打たせて三塁ゴロ併殺に。大差の試合であるとはいえ、リズム良く抑え、リリーフとしての仕事をした形となった。