【第105回全国高校野球選手権記念大会】仙台育英 6－2 神村学園（準決勝・第13日・第1試合・甲子園）
これが王者の貫禄か。センターフライかと思った当たりは、バックスクリーンまで届いた。仙台育英・鈴木拓斗選手（2年）が放った大会22号2ランが「王者すぎる」とファンも驚愕した。
【映像】ぐんぐん飛球が伸びる！仙台育英・鈴木拓斗選手の今大会22号2ラン！
1－1の同点で迎えた3回裏。仙台育英は先頭の山田脩也選手（3年）がレフト前ヒットで出塁後、1死二塁で5番・尾形樹人選手（3年）がライト前タイムリーで勝ち越して迎えた打席だ。
６番・鈴木拓斗選手（2年）がカーブを捉えて放った一打はセンターの頭上を越してスタンドイン。「外野フライかと思った」というファンのコメントもあったように、打球は外野へのハイフライボールのようだったが、そこからぐんぐん飛距離を出した。上空の甲子園特有の風も味方したのか、ついにはバックスクリーンへと到達。大会22号となる2ランホームランで一挙3点差と突き放す一撃に。今大会連覇へ向け、弾みがつきそうな特大のホームランとなった。
ファンはこの一発に「王者の貫禄」「王者すぎる」「戦意喪失させるわ」「やばすぎ！」とコメント。宮城大会は18打数7安打、5試合全てでヒットを放った鈴木は、今大会2回戦・履正社戦でもホームランを放っており、大会通算2本目。準決勝を終えた時点で通算17打数・5安打・9打点と仙台育英の打線を支えている。王者の連覇へ、重要な打者の一人だ。
（画像提供：バーチャル高校野球）
8月23日 決勝のハイライト動画
準決勝までのデイリーハイライト動画も
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『熱闘甲子園』動画一覧
8月6日(日)の開幕戦から決勝まで無料配信！ キャスターは古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美氏が務めます。
| 日 | 見どころ（タップで動画へ） |
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