8月9日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦で、ゲリラ豪雨による中断など不運な状況に見舞われながらも気持ちを切らさず、“魔球”を駆使する投球で好投し、7勝目を挙げたオリックス・宮城大弥に、野球ファンのからの注目が集まっている。
【映像】ボールが見えない!突然のゲリラ雷雨がエグすぎる
初回からいきなりの豪雨に見舞われたこの試合、1回裏のマウンドに立ったのは、宮城。宮城は中継映像も霞んで見えるような強い雨足の中で、ロジンバッグの粉を強めにつけながらの投球でありながらも、順調に2死をとることに。しかし2死走者なしの場面で、3番・石川慎吾が放った平凡なライトへの飛球を、あまりに強い雨のせいで、オリックスのライト・野口智哉が見失い、2ベースヒットとしてしまうことに。野球解説者・里崎智也氏も「これはもう、100パー中断するレベルの雨」(『バズ!パ・リーグ』8月18日放送/ABEMA)と語る“雨のせい”で、いきなり先制点をとられかねない場面に。しかも、ここでようやく審判団が試合の中断をコール。宮城にとってはあまりに不運なマウンドとなった。