【MLB】アストロズ7-3レッドソックス（8月22日・日本時間8月23日／ヒューストン）
サイ・ヤング賞3度受賞の剛腕バーランダーは、ルーキー相手にも容赦なかった。この試合がメジャー初出場、さらには初打席のアブレイユに対して96.1マイル（約155キロ）のストレートで空振り三振を奪った。
【映像】衝撃！バーランダー、オールストレートでルーキーに容赦なしの瞬間
アストロズが3-0と3点リードで迎えた5回表、1死満塁の場面。打席にはこの日がメジャーデビュー戦となったアブレイユが入った。ルーキーに対してもバーランダーは容赦しない。初球から95.9マイル（約154キロ）のストレートを投じて空振りを奪う。その後も変化球を交えることなくストレートで押し込んでいく。カウント2−2から最後は96.1マイル（約155キロ）のストレートで空振り三振を奪った。
バーランダーがアブレイユに投じた5球はすべて95マイル（約153）キロを超えており、ファールさえ許さない圧巻の投球でねじ伏せた。「これがメジャーリーグだ」とアブレイユに教え込んでいるかのようでもあった。
この試合でバーランダーは6回無失点、被安打5、奪三振9、与四球1（96球）とさすがの投球内容。移籍後3勝目（今シーズン9勝目）を挙げた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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