【MLB】エンゼルス-レッズ(8月23日・日本時間24日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が自身11勝目をかけ、「2番・投手」で今季23度目の二刀流先発。前回の登板予定を右腕の疲労のためスキップし、今季最長となる中13日でのマウンドとなったが、1回を無安打、三者凡退2奪三振の最高の立ち上がりを見せた。
8月9日(日本時間10日)の先発登板では6回97球1失点(自責点0)の粘りのピッチングで今季10勝目をあげ、史上初となる2年連続での「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」、同じく史上初の「10勝・40本塁打」という偉業を達成した大谷。とはいえ5月3日(同4日)以降3カ月以上1試合も休むことなく試合出場を続けることで疲労はピークに達しており、本来であれば先週のはずだった次回登板をキャンセル。ローテーションを1回飛ばす形で登板間隔を空け、右腕の疲労回復に努めてきた。