【MLB】メッツ1-3エンゼルス(8月25日・日本時間26日/ニューヨーク)
その笑顔にファンは安堵したことだろう。エンゼルスの大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場し、メッツ先発の千賀滉大投手と初対決。このカードは大谷にとって右ひじ靱帯を負傷が判明してから最初のゲーム。通訳の水原一平氏とベンチで笑顔で談笑するシーンには、ファンはみな胸をなでおろした。
【映像】大谷翔平、ケガの不安を感じさせない水原通訳との談笑シーン
23日(日本時間24日)の対レッズ戦の登板を2回途中で降板。当初は右腕の疲れと報道されたが、検査の結果、右ひじの靱帯を損傷していたことが判明。メジャー1年目の2018年に痛めた箇所と同じであり、手術の必要性や今後の起用法など、大谷について大きな議論を呼んでいた。
そうして迎えたこの日のメッツ戦。千賀が先発登板することでメジャーでの初対決にも注目が集まったなか、大谷の故障具合によっては欠場も考えられたが、"定位置"の「2番・DH」で先発出場。ミナシアンGMが「残り試合は野手として起用する」と明言したとおりに出場したが、いかんせん故障が発覚した直後であり、本来のプレーができるかは不透明な状況。それだけにファンも大谷のプレーに普段以上に注目していた。
そうして迎えた3回表。第2打席を迎えた大谷は、千賀のカットボールを捕らえてライトオーバーのツーベースヒットを放ち、普段と同じように快打を見せ、このヒットでチャンスを広げたエンゼルスはその後、2点を先制。大谷もムスタカスのセンター前タイムリーで生還し、2点目のホームを踏んでベンチに戻った。
ベンチに戻ってくると大谷はリラックスした様子で通訳の水原氏と談笑。日本時代に苦手としていた千賀からツーベースヒットを放ったことが嬉しかったのか、それとも右ひじの痛みもなくプレーができたことに満足していたのか、いつも以上に顔をほころばせている様子が中継に映し出されていた。
それを見たファンは「守りたい、この笑顔」「元気そうでよかった」「笑顔泣けるな」と、大谷の笑顔に安堵した様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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