【MLB】フィリーズ12−7エンゼルス(8月29日・日本時間30日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。9回に回ってきた第5打席でこの試合2本目のタイムリーとなるツーベースを放った。あっという間に右中間へ飛んだ打球速度は、今季MLB最速タイとなる時速118.6マイル(約190.9キロ)をマーク。「すごい打球速度でした」と解説者を驚かせた。
【映像】大谷翔平、打球速度今季MLB最速タイの190キロ超えタイムリーツーベース
5-12と7点ビハインドで迎えた9回、エンゼルスは2死一塁からシャニュエルがヒットを放ち、レフトの悪送球で1点を返す。なおも2死二塁で大谷に5打席目が回った。大谷はカウント2-0からストレートを振り抜くと、”カンッ”と乾いた音とともに鋭い当たりが右中間に飛ぶ。打球はあっという間にワンバウンドでフェンスに達し、二塁ランナーのシャニュエルを帰すタイムリーツーベースとなった。
第3打席でもタイムリーを放っていた大谷は、このヒットで打点を94に。試合の解説を務めていた福島良一氏が「すごい打球速度でした」と注目した通り、打球速度は118.6マイル(約190.8キロ)を記録。今季自己最速、メジャー全体でも最速タイという驚愕の一振りだった。
大谷はほぼ4ヶ月間休むことなくスタメン出場を続けることによる疲労に加え、手術も噂される右肘靭帯損傷という故障をおして試合に出続けている。それでも見せ続けるメジャートップレベルのパフォーマンスに、ファンからは「なぜ本調子でなくても打てる?」「けが人なのに」「速すぎる」など驚く声が見られた。また、打撃の調子がいいのか大谷が塁上で笑顔を見せたこともあり、「笑顔がでた!」「いつ見てもかっこいい」「笑ってる。。よかった」「かわいい」といったコメントも多く見られた。
大谷のタイムリーなどで5点差まで詰め寄ったエンゼルスだったが、中盤の大量失点が痛く追い上げもここまで。大谷の3安打2打点の活躍も実らず2試合連続の逆転負けで3連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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