【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(9月2日・日本時間3日/オークランド)
この人、本当にけがしてるの?1回の“マン振り”がファンの度肝を抜いた。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場すると、第2打席では空振りをしただけでその迫力に現地ファンからどよめきが起こり、解説者も舌を巻いた。
3回表、先頭打者の大谷はアスレチックス先発・ブラックバーンの2球目、88マイル(約142キロ)高めのカットボールを“マン振り”。バットは空を切ったものの、現地オークランド・コロシアムの観客からは大きなどよめきが起こった。解説を務めていたAKI猪瀬氏も「でも本当によくバット振りますよね」と、右肘靭帯損傷の影響を感じさせないスイングに舌を巻くほど。また猪瀬氏は多くの専門家から聞いた情報として「内側の靭帯が損傷しているので(バットが振れる)、外側系の靭帯であればリードする手なのであれだけ強くは振れない」と大谷のコンディションを説明した。
大谷は前日まで今季最長8試合・38打席ノーアーチ。それでも2位のロバート(ホワイトソックス)と9本差の44本塁打と、本塁打王のタイトルはほぼ手中に収めているが、ファンからすればそろそろ一発の快音が聞きたいところ。スイングの迫力はけがをする前と比べても遜色なく、当たれば大谷らしい打球音と驚速打球、飛距離も十分に期待できる。試合に出続け、豪快スイングをみせる大谷に猪瀬氏は「打点がコツコツと今、増えてきていますので」と二冠王の可能性も十分にあると加えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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