【MLB】エンゼルス3-6オリオールズ(9月4日・日本時間5日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、試合前の打撃練習で右脇腹の違和感を訴えて急遽スタメンを外れ、今季3度目の欠場となったこの試合。エンゼルスは2発のホームランを放つもア・リーグ東地区首位のオリオールズに力負けで4連敗。今季ワーストの借金10となった。なお、藤浪晋太郎はこの試合で登板しなかった。

 試合はエンゼルスが2回、7番・モニアックのタイムリーツーベースで先制。しかしその裏、オリオールズが3本のタイムリーで3点を挙げて一気に逆転に成功する。

 エンゼルスは4回にグリチックの16号ソロで1点差に詰め寄ると、エ軍先発のローゼンバーグは6回87球を投げ、被安打7、3失点とQSの内容でマウンドを降りた。しかしその裏、2番手のレイエスがヘンダーソンに23号3ランを浴びて2-6。8回にドルーリーが今季チーム200号となる20号ソロを放つも、反撃はここまで。エンゼルスは今季ワーストの借金10となった。

 気になる大谷だが、昨日の試合では今季20個目の盗塁を記録し、メジャー史上8人目となる複数シーズンでの「40本20盗塁」を達成。直近3試合では6四球(うち2つの申告敬遠)と勝負どころで勝負してもらえず、苦しい状況が続くも、日本人メジャー初となる本塁打王争いでは35本でリーグ2位につけるロバートJr.(ホワイトソックス)に9本差と独走態勢を築いている。

 大谷はこれまで5月2日(同3日)のカージナルス戦を欠場してから、107試合連続でスタメン出場を果たしており、この試合が108試合ぶり、今季3度目となるベンチスタートだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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