【MLB】エンゼルス4-5オリオールズ(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が2試合連続でスターティングラインアップから外れた試合で、オリオールズの藤浪晋太郎投手が5-4と1点リードした延長10回に8番手として登板。打者3人に対し無安打2奪三振と好投を見せた。
今季ここまで53試合に登板して6勝8敗1セーブ、防御率7.53、75奪三振という成績の藤浪。7月にトレードでオリオールズへ移籍して以降は19試合に登板して1勝1セーブの防御率4.95、24奪三振で負けなしの状態が続いている。
9月1日(日本時間2日)の前回登板でも打者5人に投げ無得点、2奪三振のピッチングを見せた藤浪はこの試合は1点リードの10回にマウンドに上がると、先頭打者にセンターフライを打たれて1死三塁のピンチを迎えるも、続くキャベージを100マイル連発で三振。シャヌエルはスプリットで空振り三振に切ってとり、見事試合を締めた。
これで藤浪はメジャー2セーブ目。メジャー初セーブも延長10回に勝ち越した後、その裏を抑えてのものだった。MLB移籍後しばらくは不安定なところを見せた藤浪だが、次第に順応してからはその力をいかんなく発揮している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





