序二段で驚愕の“投げ”技 「すげえ投げ」「決まり手は何?」ファン騒然 館内どよめき
【映像】場内がどよめいた驚愕の投げ技

大相撲九月場所>◇五日目◇14日◇東京・両国国技館

 序二段七十七枚目・宮谷(武蔵川)が序二段八十枚目・厚雅(二子山)を豪快な小股掬いで下し、1勝目の勝ち星を挙げた。迫力あふれる豪快な投げ技に「すげえ投げ」「バックドロップ」「決まり手は何?」「ぐるんと回った」などファンも騒然。勝負が決した瞬間には館内がどよめいた。

【映像】場内がどよめいた驚愕の投げ技

 立ち合い手を出して当たっていった宮谷。一気に前に出るが、対する厚雅がもろ差しで応戦。もつれ合って下がった宮谷は、右から首投げのように技をかけてから左手で相手の股をすくって豪快な投げを披露した。投げられた厚雅はひっくり返るように宙を舞うと、背中を強打して「うっ」と声を上げ、土俵に転がった。

 厚雅を土俵に叩きつけた宮谷は、「パンッパンッ」と手を払うと勝ち名乗りを受けに仕切り線へと戻っていった。勝った宮谷は1勝目。敗れた厚雅は3敗目を喫した。宮谷のド派手な投げ技に、取組後もすぐには決まり手が決まらず、しばらく審議されてから「小股掬い」とアナウンスされた。

 宮谷の豪快な技に館内騒然。ABEMAの視聴者からも「何いまの」「すげえ投げ」「ぐるんと回った」「決まり手何になる?」と驚きの声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】場内がどよめいた驚愕の投げ技
【映像】場内がどよめいた驚愕の投げ技
「す、す、すみません」土俵下に転落した力士に“気の毒すぎる”アクシデント 「めっちゃ謝ってる」「そんな謝らんでも」同情の声 
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