“超”行司泣かせの取組…二度見して思わず固まる行司にファンも困惑「んーどっちだ?」「同体?」
【映像】二度見して一瞬フリーズする行司

大相撲九月場所>◇六日目◇15日◇東京・両国国技館

 序二段三十枚目・北洋山(立浪)と序二段二十八枚目・小城虎(出羽海)の一番は、物言いがつくかなり際どい決着となった。その瞬間、行司が思わず二度見して、一瞬固まる様子も。そんな“超”行司泣かせの相撲内容に、ファンからも「んーどっちだ?」「同体??」と困惑の声が相次いだ。

【映像】二度見して一瞬フリーズする行司

 立ち合いすぐに右へ変化した北洋山。頭から突っ込んでいった小城虎は止まれず、そのまま勢い余って土俵を割った。だが北洋山も変化の直後に前のめりに倒れて両手をついていた。際どい決着に、行司の木村啓太郎は腰を落として勝負の行方を見定めると、一瞬固まったようなそぶりを見せてから二度見。その後、西の小城虎に軍配を上げた。

 物言いがついたものの、協議の結果、「東方力士の手が先についたか確認の協議で、協議した結果、東方力士の手が先についており、“行司軍配どおり”西方力士の勝ちといたします」とアナウンス。軍配どおり小城虎が白星を挙げた。小城虎は3勝目。敗れた北洋山は1敗目を喫した。

 行司泣かせの一番に、ABEMAの視聴者からも「え?」「んーどっちだ?」「同体??」「ありゃりゃきわどい」と戸惑う声が続々と寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】二度見して一瞬フリーズする行司
【映像】二度見して一瞬フリーズする行司
序二段で驚愕の“投げ”技 「すげえ投げ」「決まり手は何?」ファン騒然 館内どよめき
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