【MLB】ブルージェイズ3-0レッドソックス(9月15日・日本時間16日/トロント)
天国のロベルト・クレメンテも微笑んでいるに違いないだろう。レッドソックスの吉田正尚が「5番・DH」で出場したこの試合、同僚のターナー内野手がツーベースヒット。ロベルト・クレメンテDAYに花を添える活躍を見せた。
プエルトリコの英雄で、慈善事業にも熱心だったかつてのスター選手、ロベルト・クレメンテ(元パイレーツ)の死を悼み、現地9月15日は「ロベルト・クレメンテDAY」としてメジャー全30球団、ユニフォームにはロベルト・クレメンテの背番号21のバッチを付けてプレーし、さらに希望者はこの日のみ背番号も21に変更してプレーできることになっている。
そんな特別な日に行われたこの日のゲームではブルージェイズでは先発のベリオス投手ら主に中南米出身の選手たちを中心に背番号21を着用してプレーしているが、レッドソックスで背番号21を付けて最初に打席に立ったのはアメリカ・カリフォルニア州出身のターナーだった。
実はターナーはドジャース時代の昨季、地元ロサンゼルスで闘病する子供たちを支援する財団を立ち上げたことで慈善事業に熱心な選手を表彰する「ロベルト・クレメンテ賞」を受賞。その縁もあり背番号21を選択したのだろう。それでもターナーのトレードマークである背中の松ヤニでの汚れはこのユニフォームにもしっかりと付いていた。
1回表2死走者なしという場面で打席に立ったターナーは低めを中心に攻めてくるベリオスの4球目、133キロのスラーブを見事に引っ張り、三塁線を破るツーベースヒットを記録。自身3試合連続ヒットに加え、6回にもレフトへのツーベースを放つなど、4打数2安打と好調をキープしている。
ロベルト・クレメンテDAYに爆発を予感させるターナーの活躍に視聴者は「タナおじナイス~」「さすがやな」「流石のJT」と絶賛するコメントが多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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