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 MLB(メジャーリーグベースボール)には数々の個人タイトルがあります。そのなかで「野球の華」と言われることも多いホームランの数を競う、ホームラン王のタイトルについて紹介します。

【最新】大谷翔平 2024ホームラン数 ランキングや各ホームランの映像も

大谷翔平 2024ホームラン数 最新のホームランランキングや各ホームラン映像も
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目次

  • MLBのホームラン王とは
  • MLB2024シーズンのホームラン王争いは?
  • 大谷翔平選手が獲得!MLB2023シーズンのホームラン王は?
  • MLB歴代ホームラン王
  • 歴代最多のホームラン王受賞者は?
  • 歴代の日本人/アジア人のホームラン王は? 
  • まとめ 

MLBのホームラン王とは

 MLBのホームラン王とは、レギュラーシーズンにもっとも多くホームランを放った選手が獲得するタイトルです。その本数は、MLB全体ではなくアメリカン・リーグ(ア・リーグ)、ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)の各リーグで競われます。

 またレギュラーシーズン(1シーズン)のみの本数で争われるため、スプリングトレーニング(オープン戦)やオールスターゲーム、ワールドシリーズを含めたポストシーズン(プレーオフ)でのホームランは数に含まれません。

 またMLBのホームラン王そのものに大リーグ機構(MLB機構)からの賞金はありません。ただし受賞選手の年俸査定やインセンティブ、ボーナスなどに関わることがほとんどです。

MLB2024シーズンのホームラン王争いは?

 注目を集めるMLB2024シーズンのホームラン王争いですが、現地6月30日(日本時間7月1日)終了時点で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(おおたに しょうへい)選手が、ナ・リーグトップとなる26本塁打をマークしています。ロサンゼルス・エンゼルス所属だった昨シーズンは、ア・リーグで44本塁打を放ちアジア人選手で初となるホームラン王を獲得。今シーズンはリーグを跨いでのホームラン王に期待がかかります。

 今シーズンの大谷選手は、得意とする6月に102打数、29安打、12本塁打、24打点、打率.284の成績を残すなどシーズン中盤に差し掛かって一気にギアを上げています。年間50本ペースに迫る勢いでホームランを量産している大谷選手が、ホームラン王候補筆頭であることは間違いないでしょう。

 そのほか、ナ・リーグではアトランタ・ブレーブスのオズナ選手が21本塁打、フィラデルフィア・フィリーズのハーパー選手が20本塁打で大谷選手を追走。さらにチームメイトであるテオスカー・フェルナンデス選手は、ナ・リーグ4位となる18本塁打を放つ活躍を見せています。

 一方のア・リーグではニューヨーク・ヤンキースのジャッジ選手が31本塁打を放ちMLB全体でトップに立っています。そのほか、ボルティモア・オリオールズのヘンダーソン選手が26本、クリーブランド・ガーディアンズのラミレス選手が23本、オリオールズのサンタンダー選手が22本を放っており、今後のホームラン王争いは彼らを中心に展開されるでしょう。

大谷翔平選手が獲得!MLB2023シーズンのホームラン王は?

 現地2023年10月1日(日本時間10月2日)にMLB2023のシーズン全試合が終了、ホームラン王が確定しました。ア・リーグは大谷翔平(おおたに しょうへい)選手(エンゼルス)が44本で本塁打王の座に輝きました。メジャーリーグでの日本人選手のホームラン王獲得は、史上初の快挙となります。

 2位はアドリス・ガルシア選手(レンジャーズ)の39本となっており、1位と2位の差は5本でした。以下、ルイス・ロベルト・ジュニア選手(ホワイトソックス)が38本、2022年シーズンに62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)が37本、吉田正尚(よしだ まさたか)選手の同僚であるレッドソックスのラファエル・デバース選手が33本で続きました。

 一方のナ・リーグはマット・オルソン選手(ブレーブス)が54本でホームラン王の座を獲得。2位はカイル・シュワーバー選手(フィリーズ)で47本、3位はピート・アロンソ選手(メッツ)で46本でした。4位はロナルド・アクーニャ選手(ブレーブス)が41本、5位にマーセル・オズナ選手(ブレーブス)が40本で入っています。

大谷翔平選手、ホームラン王獲得への道のり

 ホームラン王への期待が高まっていた大谷選手ですが、右肘じん帯負傷の影響で現地2023年9月16日(日本時間17日)に15日間の怪我人リストに入り、今季の残り試合に出場しないことが決まりました。さらに現地9月19日(同20日)に右肘じん帯の手術を行い、来季は打者として、2025シーズンに投手としての復帰を目指します。

 大谷選手は右脇腹痛の影響で9月上旬から欠場が続いているものの、欠場前までに挙げた44本のホームラン数で、逃げ切りを果たしました。

 大谷選手は2023年シーズンがMLB移籍後6年目のシーズンとなりますが、2022年までにホームラン王のタイトルを獲得したことはありません。もっともタイトルに近づいたのは2021年シーズンでした。大谷選手は、48本塁打でホームラン王を獲得したサルバトール・ペレス選手(ロイヤルズ)とブラディミール・ゲレーロ・ジュニア選手(ブルージェイズ)と2本差の46本でリーグ3位になっています。

MLB歴代ホームラン王

アメリカンリーグ 歴代ホームラン王

年度 選手名 チーム名 本数
2023 大谷翔平 エンゼルス 44本
2022 アーロン・ジャッジ ヤンキース 62本
2021 サルバドール・ペレス ロイヤルズ 48本
2021 ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア ブルージェイズ 48本
2020 ルーク・ボイト ヤンキース 22本
2019 ホルヘ・ソレア ロイヤルズ 48本
2018 クリス・デービス アスレチックス 48本
2017 アーロン・ジャッジ ヤンキース 52本
2016 マーク・トランボ オリオールズ 47本
2015 クリス・デービス オリオールズ 47本
2014 ネルソン・クルーズ オリオールズ 40本
2013 クリス・デービス オリオールズ 53本
2012 ミゲル・カブレラ タイガース 44本
2011 ホセ・バティスタ ブルージェイズ 43本
2010 ホセ・バティスタ ブルージェイズ 54本
2009 マーク・テシェイラ ヤンキース 39本
2009 カルロス・ペーニャ レイズ 39本
2008 ミゲル・カブレラ タイガース 37本
2007 アレックス・ロドリゲス ヤンキース 54本
2006 デビッド・オルティーズ レッドソックス 54本
2005 アレックス・ロドリゲス ヤンキース 48本
2004 マニー・ラミレス レッドソックス 43本
2003 アレックス・ロドリゲス レンジャーズ 47本
2002 アレックス・ロドリゲス レンジャーズ 57本
2001 アレックス・ロドリゲス レンジャーズ 52本
2000 トロイ・グロース エンゼルス 47本
1999 ケン・グリフィー・ジュニア マリナーズ 48本
1998 ケン・グリフィー・ジュニア マリナーズ 56本
1997 ケン・グリフィー・ジュニア マリナーズ 56本
1996 マーク・マグワイア アスレチックス 52本
1995 アルバート・ベル インディアンス 50本
1994 ケン・グリフィー・ジュニア マリナーズ 40本
1993 フアン・ゴンザレス レンジャーズ 46本
1992 フアン・ゴンザレス レンジャーズ 43本
1991年 セシル・フィルダー タイガース 44本
1991 ホセ・カンセコ アスレチックス 44本
1990 セシル・フィルダー タイガース 51本
1989 フレッド・マグリフ ブルージェイズ 36本
1988 ホセ・カンセコ アスレチックス 42本
1987 マーク・マグワイア アスレチックス 42本
1986 ジェシー・バーフィールド ブルージェイズ 40本
1985 ダレル・エバンス タイガース 40本
1984 トニー・アーマス レッドソックス 43本
1983 ジム・ライス レッドソックス 39本
1982 レジー・ジャクソン エンゼルス 39本
1982 ゴーマン・トーマス ブルワーズ 39本
1981 エディ・マレー オリオールズ 22本
1981 トニー・アーマス アスレチックス 22本
1981 ドワイト・エバンス レッドソックス 22本
1981 ボビー・グリッチ エンゼルス 22本
1980 レジー・ジャクソン ヤンキース 41本
1980 ベン・オグリビー ブルワーズ 41本
1979 ゴーマン・トーマス ブルワーズ 45
1978 ジム・ライス レッドソックス 46本
1977 ジム・ライス レッドソックス 39本
1976 グレイグ・ネトルズ ヤンキース 32本
1975 レジー・ジャクソン アスレチックス 36本
1975 ジョージ・スコット ブルワーズ 36本
1974 ディック・アレン ホワイトソックス 32本
1973 レジー・ジャクソン アスレチックス 32本
1972 ディック・アレン ホワイトソックス 37本
1971 ビル・メルトン ホワイトソックス 33本
1970 フランク・ハワード セネタース 44本
1969 ハーモン・キルブルー ツインズ 49本
1968 フランク・ハワード セネタース 44本
1967 ハーモン・キルブルー ツインズ 44本
1967 カール・ヤストレムスキー レッドソックス 44本
1966 フランク・ロビンソン オリオールズ 49本
1965 トニー・コニグリアロ レッドソックス 32本
1964 ハーモン・キルブルー ツインズ 49本
1963 ハーモン・キルブルー ツインズ 45本
1962 ハーモン・キルブルー ツインズ 48本
1961 ロジャー・マリス ヤンキース 61本
1960 ミッキー・マントル ヤンキース 40本
1959 ロッキー・コラビト インディアンス 42本
1959 ハーモン・キルブルー セネタース 42本
1958 ミッキー・マントル ヤンキース 42本
1957 ロイ・シーバース セネタース 42本
1956 ミッキー・マントル ヤンキース 52
1955 ミッキー・マントル ヤンキース 37本
1954 ラリー・ドビー インディアンス 32本
1953 アル・ローゼン インディアンス 43本
1952 ラリー・ドビー インディアンス 32本
1951 ガス・ザーニアル ホワイトソックス→アスレチックス 33本
1950 アル・ローゼン インディアンス 37本
1949 テッド・ウィリアムズ レッドソックス 43本
1948 ジョー・ディマジオ ヤンキース 39本
1947 テッド・ウィリアムズ レッドソックス 32本
1946 ハンク・グリーンバーグ タイガース 44本
1945 バーン・スティーブンス ブラウンズ 24本
1944 ニック・エッテン ヤンキース 22
1943 ルディ・ヨーク タイガース 34本
1942 テッド・ウィリアムズ レッドソックス 36本
1941 テッド・ウィリアムズ レッドソックス 37本
1940 ハンク・グリーンバーグ タイガース 41本
1939 ジミー・フォックス レッドソックス 35本
1938 ハンク・グリーンバーグ タイガース 58本
1937 ジョー・ディマジオ ヤンキース 46本
1936 ルー・ゲーリッグ ヤンキース 49本
1935 ジミー・フォックス アスレチックス 36本
1935 ハンク・グリーンバーグ タイガース 36本
1934 ルー・ゲーリッグ ヤンキース 49本
1933 ジミー・フォックス アスレチックス 48本
1932 ジミー・フォックス アスレチックス 58本
1931 ベーブ・ルース ヤンキース 46本
1931 ルー・ゲーリッグ ヤンキース 46本
1930 ベーブ・ルース ヤンキース 49本
1929 ベーブ・ルース ヤンキース 46本
1928 ベーブ・ルース ヤンキース 54本
1927 ベーブ・ルース ヤンキース 60本
1926 ベーブ・ルース ヤンキース 47本
1925 ボブ・ミューゼル ヤンキース 33本
1924 ベーブ・ルース ヤンキース 46本
1923 ベーブ・ルース ヤンキース 41本
1922 ケン・ウィリアムズ ブラウンズ 37本
1921 ベーブ・ルース ヤンキース 59本
1920 ベーブ・ルース ヤンキース 54本
1919 ベーブ・ルース レッドソックス 29本
1918 ベーブ・ルース レッドソックス 11本
1918 ティリー・ウォーカー アスレチックス 11本
1917 ウォーリー・ピップ ヤンキース 9本
1916 ウォーリー・ピップ ヤンキース 12本
1915 ブラッゴ・ロス ホワイトソックス→インディアンス 7本
1914 フランク・ベイカー アスレチックス 9本
1913 フランク・ベイカー アスレチックス 12本
1912 フランク・ベイカー アスレチックス 10本
1912 トリス・スピーカー レッドソックス 10本
1911 フランク・ベイカー アスレチックス 11本
1910 ジェイク・スタール レッドソックス 10本
1909 タイ・カッブ タイガース 9本
1908 サム・クロフォード タイガース 7本
1907 ハリー・デービス アスレチックス 8本
1906 ハリー・デービス アスレチックス 12本
1905 ハリー・デービス アスレチックス 8本
1904 ハリー・デービス アスレチックス 10本
1903 バック・フリーマン アメリカンズ 13本
1902 ソックス・セイボールド アスレチックス 16本
1901 ナップ・ラジョイ アスレチックス 14本

ナショナルリーグ 歴代ホームラン王

年度 選手名 チーム名 本数
2023 マット・オルソン ブレーブス 54本
2022 カイル・シュワーバー フィリーズ 46本
2021 フェルナンド・タティス・ジュニア パドレス 42本
2020 マーセル・オズナ ブレーブス 18本
2019 ピート・アロンソ メッツ 53本
2018 ノーラン・アレナド ロッキーズ 38本
2017 ジャンカルロ・スタントン マーリンズ 59本
2016 ノーラン・アレナド ロッキーズ 41本
2016 クリス・カーター ブルワーズ 41本
2015 ノーラン・アレナド ロッキーズ 42本
2015 ブライス・ハーパー ナショナルズ 42本
2014 ジャンカルロ・スタントン マーリンズ 37本
2013 ペドロ・アルバレス パイレーツ 36本
2013 ポール・ゴールドシュミット ダイヤモンドバックス 36本
2012 ライアン・ブラウン ブルワーズ 41本
2011 マット・ケンプ ドジャース 39本
2010 アルバート・プホルス カージナルス 42本
2009 アルバート・プホルス カージナルス 47本
2008 ライアン・ハワード フィリーズ 48本
2007 プリンス・フィルダー ブルワーズ 50本
2006 ライアン・ハワード フィリーズ 58本
2005 アンドリュー・ジョーンズ ブレーブス 51本
2004 エイドリアン・ベルトレ ドジャース 48本
2003 ジム・トーミ フィリーズ 47本
2002 サミー・ソーサ カブス 49本
2001 バリー・ボンズ ジャイアンツ 73本
2000 サミー・ソーサ カブス 50本
1999 マーク・マグワイア カージナルス 65本
1998 マーク・マグワイア カージナルス 70本
1997 ラリー・ウォーカー ロッキーズ 49本
1996 アンドレス・ガララーガ ロッキーズ 47本
1995 ダンテ・ビシェット ロッキーズ 40本
1994 マット・ウィリアムズ ジャイアンツ 43本
1993 バリー・ボンズ ジャイアンツ 46本
1992 フレッド・マグリフ パドレス 35本
1991 ハワード・ジョンソン メッツ 38本
1990 ライン・サンドバーグ カブス 40本
1989 ケビン・ミッチェル ジャイアンツ 47本
1988 ダリル・ストロベリー メッツ 39本
1987 アンドレ・ドーソン カブス 49本
1986 マイク・シュミット フィリーズ 37本
1985 デール・マーフィー ブレーブス 37本
1984 マイク・シュミット フィリーズ 36本
1984 デール・マーフィー ブレーブス 36本
1983 マイク・シュミット フィリーズ 40
1982 デーブ・キングマン メッツ 37本
1981 マイク・シュミット フィリーズ 31本
1980 マイク・シュミット フィリーズ 48本
1979 デーブ・キングマン カブス 48本
1978 ジョージ・フォスター レッズ 40本
1977 ジョージ・フォスター レッズ 52本
1976 マイク・シュミット フィリーズ 38本
1975 マイク・シュミット フィリーズ 38本
1974 マイク・シュミット フィリーズ 36本
1973 ウィリー・スタージェル パイレーツ 44本
1972 ジョニー・ベンチ レッズ 40本
1971 ウィリー・スタージェル パイレーツ 48本
1970 ジョニー・ベンチ レッズ 45本
1969 ウィリー・マッコビー ジャイアンツ 45本
1968 ウィリー・マッコビー ジャイアンツ 36本
1967 ハンク・アーロン ブレーブス 39本
1966 ハンク・アーロン ブレーブス 44本
1965 ウィリー・メイズ ジャイアンツ 52本
1964 ウィリー・メイズ ジャイアンツ 47本
1963 ハンク・アーロン ブレーブス 44本
1963 ウィリー・マッコビー ジャイアンツ 44本
1962 ウィリー・メイズ ジャイアンツ 49本
1961 オーランド・セペダ ジャイアンツ 46本
1960 アーニー・バンクス カブス 41本
1959 エディ・マシューズ ブレーブス 46本
1958 アーニー・バンクス カブス 47本
1957 ハンク・アーロン ブレーブス 44本
1956 デューク・スナイダー ドジャース 43本
1955 ウィリー・メイズ ジャイアンツ 51本
1954 テッド・クルズースキー レッズ 49本
1953 エディ・マシューズ ブレーブス 47本
1952 ラルフ・カイナー パイレーツ 37本
1952 ハンク・サウアー カブス 37本
1951 ラルフ・カイナー パイレーツ 42本
1950 ラルフ・カイナー パイレーツ 47本
1949 ラルフ・カイナー パイレーツ 54本
1948 ラルフ・カイナー パイレーツ 40本
1948 ジョニー・マイズ ジャイアンツ 40本
1947 ラルフ・カイナー パイレーツ 51本
1947 ジョニー・マイズ ジャイアンツ 51本
1946 ラルフ・カイナー パイレーツ 23本
1945 トミー・ホームズ ブレーブス 28本
1944 ビル・ニコルソン カブス 33本
1943 ビル・ニコルソン カブス 29本
1942 メル・オット ジャイアンツ 30本
1941 ドルフ・カミリ ドジャース 34本
1940 ジョニー・マイズ カージナルス 43本
1939 ジョニー・マイズ カージナルス 28本
1938 メル・オット ジャイアンツ 36本
1937 メル・オット ジャイアンツ 31本
1937 ジョー・メドウィック カージナルス 31本
1936 メル・オット ジャイアンツ 33本
1935 ウォーリー・バーガー ブレーブス 34本
1934 メル・オット ジャイアンツ 35本
1934 リッパー・コリンズ カージナルス 35本
1933 チャック・クライン フィリーズ 28本
1932 チャック・クライン フィリーズ 38本
1932 メル・オット ジャイアンツ 38本
1931 チャック・クライン フィリーズ 31本
1930 ハック・ウィルソン カブス 56本
1929 チャック・クライン フィリーズ 43本
1928 ハック・ウィルソン カブス 31本
1928 ジム・ボトムリー カージナルス 31本
1927 ハック・ウィルソン カブス 30本
1927 サイ・ウィリアムズ フィリーズ 30本
1926 ハック・ウィルソン カブス 21本
1925 ロジャース・ホーンスビー カージナルス 39本
1924 ジャック・フォーニアー ロビンス 27本
1923 サイ・ウィリアムズ フィリーズ 41本
1922 ロジャース・ホーンスビー カージナルス 42本
1921 ジョージ・ケリー ジャイアンツ 23本
1920 サイ・ウィリアムズ フィリーズ 15本
1919 ギャビー・クラバス フィリーズ 12本
1918 ギャビー・クラバス フィリーズ 8本
1917 デーブ・ロバートソン ジャイアンツ 12本
1917 ギャビー・クラバス フィリーズ 12本
1916 デーブ・ロバートソン ジャイアンツ 12本
1916 サイ・ウィリアムズ カブス 12本
1915 ギャビー・クラバス フィリーズ 24本
1914 ギャビー・クラバス フィリーズ 19本
1913 ギャビー・クラバス フィリーズ 19本
1912 ヘイニー・ジマーマン カブス 14本
1911 フランク・シュルト カブス 21本
1910 フランク・シュルト カブス 10本
1910 フレッド・ベック ダブズ 10本
1909 レッド・マレー ジャイアンツ 7本
1908 ティム・ジョーダン スーパーバス 12本
1907 デーブ・ブレイン ダブズ 10本
1906 ティム・ジョーダン スーパーバス 12本
1905 フレッド・オドウェル レッズ 9本
1904 ハリー・ラムリー スーパーバス 9本
1903 ジミー・シェッカード スーパーバス 9本
1902 トミー・リーチ パイレーツ 6本
1901 サム・クロフォード レッズ 16本

 MLBの歴代ホームラン王には、野球の神様とも称されるベーブ・ルース(ヤンキース他)選手や、ルー・ゲーリッグ選手(ヤンキース)にジョー・ディマジオ選手(ヤンキース)、さらには最後の4割打者として知られるテッド・ウィリアムズ選手(レッドソックス)といった、レジェンドたちの名前がずらりと並んでいます。

 MLBでホームラン王を獲得後にNPBでプレーした選手は6人います。それは、ラリー・ドビー選手(中日/インディアンス※現ガーディアンズ)、フランク・ハワード選手(太平洋※現西武/セネタース※現レンジャーズ)、ベン・オグリビー選手(近鉄/ブリュワーズ)、ジェシー・バーフィールド選手(巨人/ブルージェイズ)、ケビン・ミッチェル選手(ジャイアンツ/ダイエー※現ソフトバンク)、アンドリュー・ジョーンズ選手(ブレーブス/楽天)です。

 またNPBでプレー後にMLBでホームラン王に輝いた選手には、セシル・フィルダー選手(阪神/タイガース)がいます。しかし2023年シーズン終了時点において、日米両方の国でホームラン王を獲得した選手はひとりもいません。

歴代最多のホームラン王受賞者は?

名前 回数 受賞年
ベーブ・ルース 12回 1918, 1919, 1920, 1921, 1923, 1924, 1926, 1927, 1928, 1929, 1930, 1931
マイク・シュミット 8回 1974, 1975, 1976, 1980, 1981, 1983, 1984, 1986
ラルフ・カイナー 7回 1946, 1947, 1948, 1949, 1950, 1951, 1952
ギャビー・クラバス 6回 1913, 1914, 1915, 1917, 1918, 1919
メル・オット 6回 1932, 1934, 1936, 1937, 1938, 1942
ハーモン・キルブルー 6回 1959, 1962, 1963, 1964, 1967, 1969
ハリー・ストービー 5回 1880, 1883, 1885, 1889, 1891
マーク・マグワイア 5回 1987, 1996, 1997, 1998, 1999
アレックス・ロドリゲス 5回 2001, 2002, 2003, 2005, 2007
ハリー・デービス 4回 1904, 1905, 1906, 1907
フランク・ベイカー 4回 1911, 1912, 1913, 1914
サイ・ウィリアムズ 4回 1916, 1920, 1923, 1927
ハック・ウィルソン 4回 1926, 1927, 1928, 1930
チャック・クライン 4回 1929, 1931, 1932, 1933
ジミー・フォックス 4回 1932, 1933, 1935, 1939
ハンク・グリーンバーグ 4回 1935, 1938, 1940, 1946
ジョニー・マイズ 4回 1939, 1940, 1947, 1948
テッド・ウィリアムズ 4回 1941, 1942, 1947, 1949
ミッキー・マントル 4回 1955, 1956, 1958, 1960
ウィリー・メイズ 4回 1955, 1962, 1964, 1965
ハンク・アーロン 4回 1957, 1963, 1966, 1967
レジー・ジャクソン 4回 1973, 1975, 1980, 1982
ケン・グリフィー・ジュニア 4回 1994,1997, 1998, 1999

 MLBでホームラン王をもっとも多く獲得したのは、ベーブ・ルース選手の12回です。獲得回数が2桁を超えているのは唯一でもあります。2位以降にはマイク・シュミット選手(フィリーズ)が8回、ラルフ・カイナー選手(パイレーツ)が7回で続いています。 

 そしてギャビー・クラバス選手(フィリーズ)、メル・オット選手(ジャイアンツ)、ハーモン・キルブルー選手(ツインズ)の3人に6回の獲得があります。

歴代の日本人/アジア人のホームラン王は? 

 過去、MLBで本塁打王を獲得した日本人及びアジア人選手は、大谷選手(2023年)1人です。2022年以前でもっともタイトルに近づいたのも、46本塁打でア・リーグ3位となった2021年の大谷選手です。

 ホームラン王の最低条件といっても過言ではないシーズン30本塁打以上を記録したことがあるアジア人打者は、大谷選手、松井秀喜(まつい ひでき)選手(ヤンキース)の2人だけです。韓国人打者では秋信守(チュ・シンス)選手が2019年に放った24本塁打が歴代最多となっています。

まとめ 

 長いMLBの歴史のなかで、大谷翔平が2023年のホームラン王を獲得、日本人選手初の快挙を成し遂げました。怪我を治してからの2024年の活躍にもますますの期待がかかります。

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