若き“絶対王者”は、控室での表情でも大会を大いに盛り上げた。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント決勝が9月23日に放送され、チーム永瀬が5連勝でチーム稲葉を圧倒し3期ぶり2度目の優勝を飾った。表彰式では個人賞が発表され、準決勝敗退となったチーム藤井の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が予選最高成績賞を獲得。個人賞獲得の喜びとともに、約半年のチーム活動の思い出を笑顔で振り返った。