そのホームランは、まるで大谷翔平のようだった──。今季最後の3連戦を迎えたエンゼルスはアスレチックスと対戦。モニアック外野手が復帰後初の本塁打を放つと、その飛距離と弾道が「まるで大谷」と話題になった。
昨季、8月からエンゼルスに移籍してきたモニアックは、5月12日(日本時間13日)にメジャーに昇格すると、ここまで83試合に出場して打率.280、13本塁打を記録してチームの主軸に仲間入り。しかし、9月に入ると背中の張りを訴えて、9月15日(同16日)に負傷者リスト入り。この試合はモニアックにとっての復帰緒戦だった。
4回裏の第2打席で復帰後初のヒットを放ってチャンスを広げると、続く5回裏のエンゼルスの攻撃でも2死二塁の場面で打席が回ってくる。慎重にボールを見てカウントは、打者有利とされる1-3に。そして5球目、真ん中高めに来た146キロのストレートをモニアックはフルスイングしてみせた。
打球はセンターへ高々と打ち上がると、そのままエンゼルスタジアムのセンターやや右寄りのスタンドへと着弾。打球速度は105マイル(約169キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)という完璧な一発となった。さらに、打球角度26度という美しすぎる軌道を描いた放物線は、まるで大谷の本塁打のようでもあった。
エンゼルスの未来のスター候補であるモニアックの一発には、ファンも「ミッキーおかえり弾」「モニモニ復帰おめでとう」「大谷の弟子!」「いいスイングするわ」とモニアックの復帰を喜ぶ声が多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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