【MLB】エンゼルス7-3アスレチックス(10月1日・日本時間10月2日/アナハイム)
10月1日(日本時間10月2日)にアメリカン・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了。その結果、44本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平投手が、日本人そしてアジア人として初めて、メジャーリーグでホームラン王に輝いた。
今シーズンの大谷は、チーム3試合目となる現地4月2日(同4月3日)のアスレチックス戦で第1号を放つと翌日には第2号と快調な滑り出し。その後も本塁打を積み重ねていき6月にはア・リーグの月間最多記録となる15本塁打を放つなど、6月末時点で30本に到達する。
7月以降、ややペースは落ちたものの現地8月3日(同8月4日)には、2021年以来自身2度目となる40号に到達した。ア・リーグのホームラン王争いでも独走体制だったが、44号を放った現地8月23日(同8月24日)のレッズ戦後に右肘靭帯損傷が判明し、投手としてのシーズン終了を発表した。
その後も打者としては出場していたが、9月4日(同5日)の試合直前に右脇腹の張りで108試合ぶりにスタメンから外れ、以降11試合連続で欠場。9月16日(日本時間17日)に負傷者リスト(IL)へ入り、打者としてもシーズン終了となった。
大谷はシーズン最後の約1ヶ月を欠場したが、ガルシア(レンジャーズ/39本)、ロバートJr(ホワイトソックス/38本)、ジャッジ(ヤンキース/37本)らの追い上げを振り切り偉業を成し遂げた。
<ア・リーグ本塁打ランキング>
44本:大谷翔平(エンゼルス)
39本:ガルシア(レンジャーズ)
38本:ロバートJr(ホワイトソックス)
37本:ジャッジ(ヤンキース)
33本:ディバース(レッドソックス)
33本:シーガー(レンジャーズ)
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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