新語・流行語大賞2023はいつ発表?ノミネート一覧や歴代大賞まとめ
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 年末の恒例イベントにもなっている「ユーキャン新語・流行語大賞」。その年に流行したもの、多くの人の印象に残ったことから生まれた言葉をピックアップし「大賞」を決めるものです。この記事では、2023年の新語・流行語大賞のノミネート30語のほか、大賞に選ばれた歴代の言葉を紹介します。

目次

  • 新語・流行語大賞とは?
  • 2023年度の発表はいつ?
  • 2023年のノミネート30語の一覧
  • 歴代の新語・流行語大賞一覧
  • まとめ

新語・流行語大賞とは?

 公式サイトで以下のように紹介されています。

 この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。

 1984年に創始。毎年12月初めに発表。『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれる。

 選考委員会は、金田一秀穂(林大学教授)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)で構成される。

 ※授賞が「トップテン=大賞」の方式になったのは第11回から。それ以前は、【新語部門】【流行語部門】【表現部門】等を設け、それぞれに授賞語を選定した。

2023年度の発表はいつ?

 ノミネート30語は11月2日に発表、トップ10と大賞は12月1日に発表されます。

2023年のノミネート30語の一覧

◆2023年度の傾向

 4年ぶりの声出し応援、WBS野球関連等、昨年に比べ明るい話題があがった。ロシアによるウクライナ侵攻に加えてパレスチナ問題、円安、物価高勝はさらに深刻化、闇バイト、OSO18、新しい戦前等、暗い話題も多くみられた。首相の「明日は今日より良くなる」の言葉ではないが、誰もが差別されることなく明るい元気の出る言葉が生まれる時代になってほしいものだ。

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1. I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)

 「安心してください。穿いてますよ」でおなじみのお笑い芸人「とにかく明るい安村」さんが、イギリスのオーディション番組「プリデンズ・ゴット・タレント」で話題になった。世界進出の際の英語バージョンのフレーズが、こちら。ひとつの身体芸が、流行から数年経って再ブレーク。

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2. 憧れるのをやめましょう

 WBCで侍ジャパンが勝ち進んだアメリカとの決勝戦。選手たちの輪の中で大谷翔平選手が呼びかけた言葉。憧れのスター選手たちとの対戦を前に、栗山英樹監督のいう「世界一」を目指すなら、憧れには追い付けても越えられないのだから(今日だけはアメリカに)憧れるのをやめよう、とげきをとばしたことが話題に。

※関連動画 大谷翔平がプレーした侍ジャパン

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3. 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス

 自称“青春日本代表”、制服姿の4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」の楽曲『オトナブルー』が首振りタンス(顔だけを左右に動かす)の振付でTikTok(ティックトック)を中心に大流行。日本より先に海外で人気に火がつき、フェスへの出演も続いた。

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4. 新しい戦前

 2022年末、テレビ朝日系『徹子の部屋』に出演したタレントのタモリ氏が、「来年はどんな年になるでしょう?」と問われて、「新しい戦前になるんじゃないでしょうかね」と発言したことが話題になった。

5. アレ(A.R.E.)

 阪神タイガースの今季スローガン。選手が優勝を意識しないようにという配慮から、岡田彰布監督が優勝を「アレ」と表現してきたことが話題になった。2005年以来、18年ぶりのリーグ優勝を果たした時点で、「アレ」は解禁され、関西だけでなく全国的に盛り上がりをみせた。目標(Aim)、敬う気持ち(Respect)、パワーアップ(Empower)の意味がある。

6. 頂き女子

 主に若い女性がデートや性行為の対価として金銭的支援をしてくれる年上の男性(パパ)をSNSなどで求める活動の「パパ活」を、さらに悪質にしたもの。マッチングアプリなどで知り合った男性との恋愛関係をつくったうえで、家賃滞納などうその悩みを打ち明け、大金を巻き上げる事件が続き逮捕者も出た。言葉は軽いのだが、犯罪である。

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7. X(エックス)

 SNS「Twitter(ツイッター)」の名称が変わったことで、「X(旧ツイッター)アカウント」などの表記が広まった。電気自動車メーカー・テスラCEOのイーロン・マスク氏がツイッターを買収したことで起こったさまざまな出来事で、一部利用者はフェイスブックを運営するメタ社が提供する「スレッズ」や元ツイッター経営者が関与する分散型SNS「ブルースカイ」など代替サービスへの移行を模索している。

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8. エッフェル姉さん

 自民党女性局のフランス研修中、松川るい参院議員らがエッフェル塔のようなポーズで取った写真が炎上したことからついた呼び名。

9. NGリスト/ジャニーズ問題

 ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)のジャニー喜多川元社長による長年にわたる性加害問題全般が騒動になった。その会見の際に、指名しない記者をまとめたリスト「NGリスト」の存在が発覚し、さらなる騒動に。メディアにさえ、話題にしにくい無言の力が働くような問題である。

10. オーバーツーリズム

 観光公害。観光地に観光客が許容量以上に押し寄せて、騒音や渋滞などの問題が発生すること。地元民の生活や自然環境にも悪影響が出る。

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11. 推しの子/アイドル

 週刊ヤングジャンプで連載中の人気漫画『推しの子』がアニメ化され話題になった。音楽ユニットYOASOBIが手掛けたアニメ版主題歌「アイドル」のYouTube再生数も増え続け、話題に。

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12. OSO18/アーバンベア

 北海道で放牧中の牛を次々と襲っていた雄のヒグマのコードネームがOSO(オソ)18。2019年から6月に射殺されるまでに66頭もの牛を襲い、捕獲もできずなおかつその姿を撮影することもできないほどで恐れられていた。近年、市街地に出没する熊が増えたことから「アーパンベア(都市型クマ)」という表現も増えた。

13. 蛙化現象

 もともとは、グリム童話「かえるの王さま」に由来する表現で、ずっと好きだった人が自分に振り向いた途端に好意が冷めてしまう現象のことを心理学の論文で発表した言葉だった。近年話題となった現象では、好きな人の些細な行動を目撃して、気持ちが冷めてしまう現象のことをいい、広く若者のあいたで関心をよんだ。

14. 5類

 長かった新型コロナウイルス感染症への対策は、5月8日以降、感染症法上の位置づけが2類から5類に移行することで変化。同感染症への警戒は続くものの、緊急事態には一定の区切りをつけたかたちになった。

15. 10円パン

 10円玉の形の生地にチーズなどが練り込まれたパンのことで、若者の間で人気になった。価格が10円なわけではなく、500円程度である。元ネタは、韓国の10ウォン硬貨そっくりにつくられたスイーツ「10ウォンパン」。

16. スエコザサ

 植物学者の牧野富太郎をモデルにした、NHK連続テレビ小説『らんまん』最終週の放送タイトルでイネ科の多年草。神木隆之介演じる槙野万太郎の妻「寿恵子(演者は浜辺美波)」にちなんだ植物。寿恵子との約束を守り図鑑の完成を目指し奔走してきた万太郎が図鑑最後のページに新種の笹を加え、寿恵子の名を刻んだ最終回が感動をよんだ。

17. 性加害

 性に関する加害行為のことで、ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP)の長年にわたる住加害問題もさることながら、自衛隊での訓練中に集団で性暴力を受けた女性自衛官が被害を訴え闘ってきた。人間の権利と尊厳の擁護のために活動した一人としてアメリカ『タイム』誌の「次世代の100人」にも選ばれて、多くの人が自分の体験を語り始め、性被害や性加害について声を上げることがタブーだった日本でも、扉を開いた。その勇気は称賛に値するが、いまだ誹謗中傷はやまない。

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18. 生成AI

 テキストや画像など、学習データをもとにオリジナルデータを生成するAI(人工知能)。

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19. 地球沸騰化

 国連のアントニオ・グテーレス事務総長が世界の月間平均気温が過去最高を更新する見通しを受けて発した言葉「地球温暖化の時代が終わり、地球沸騰化の時代が到来」と警告した。猛暑の影響はハワイのマウイ島での山火事など被害も甚大だった。

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20. チャットGPT

 OpenAl社が2022年11月に公開した生成AI(人工知能)がチャットGPT。対話型の文章生成AIサービス技術への注目度がにわかに高まり、競合他社も相次ぎ参入した。

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21. 電動キックボード

 キックボードはキックスケーターの商標名。ポード(厚い板)に立って乗る二輪車で、電動モーターが付いたものを電動キックボードという。7月の道路交通法改正で16歳以上であれば運転免許がなくても乗れる「特定小型原動機付自転車」と規定され、その新区分が創設され話題になった。ヘルメットの着用は努力義務。

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22. 2024年問題/ライドシェア

 物流の人手不足がいわれて久しい。2024年4月から、働き方改革関連法の一環でドライバーの労働時間の上限が課され時間外労働時間が制限されることにより起こる問題。タクシー運転手不足も同様のため、自動車の相乗りを意味するライドシェアも話題になるが批制の声もある。

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23. ひき肉です/ちょんまげ小僧

 中学生のユーチューバーグループ「ちょんまげ小僧」から生まれたフレーズ「ひき肉です」がTikTok(ティックトック)で流行。メンバーの「ひき肉」が自己紹介する際に繰り出すフレーズで、ひき肉ポーズも話題になった。

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24. 藤井八冠

 6月、将棋藤井聡太六冠は名人位を獲得し史上5人目、20歳10カ月での最年少で名人となった。同時に、羽生善治棋士以来、史上2人目の「七冠」を達成。その後、10月には王座のタイトルも獲得。前人未踏の八冠を達成した。

※関連動画 藤井聡太八冠、誕生の瞬間

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25. ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー

 WBC日本代表ラーズ・ヌートバー選手が所属するメジャー・リーグ「セントルイス・カージナルス」で浸透させたパフォーマンス。ヒットが出た際など、チームにとってよい展開になったときに行う。コショウ挽きを回す動きで、イメージとしてはチームのために身を粉にして働くという意味が込められている。外野手ヌートバー選手はアメリが生まれの日系人選手。ミドルネーム達治(タツジ)から「たっちゃん」の愛称も。WBCでは好守を披露、打ってはペッパーミル・パフォーマンスでチームを盛り上げた。

※関連動画 ヌートバーばプレーするMLB

26. 別班/VIVANT(ヴィヴァン)

 TBS系ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』は考察を楽しませるミステリー仕立てのドラマで、実在が噂される自衛隊の秘密情報部隊・別班(べっぱん)が題材になったことが話題になった。

27. 観る将

 ネットやテレビなどで将棋の対局を観戦して楽しむ人のこと。2016年、史上最年少の14歳2カ月で棋士になった藤井聡太棋士の活躍で、デビューから無敗のまま史上最多連勝記録を樹立し「29連勝(藤井フィーバー)」で新語・流行語大賞の選考委員特別賞を受賞した頃から「観る将」が話題になっていた。さらに、10月の八冠達成で、この言葉は改めて紙面におどった。

28. 闇バイト

 高額な報酬の代わりに、強盗や詐欺など犯罪の実行役を一部分だけ代行すること。SNSや掲示板などのネットで募集がかけられるが、実態は「使い捨て」。高額・短期のアルバイト、などという名目での募集で、気軽に応募する若者たちが犯罪に巻き込まれる特殊詐欺事件や連続強盗事件が各地で相次いだ。営業があまりに軽いのだが犯罪行為であり、ポップな印象でよいわけがない。

29. 4年ぶり/声出し応援

 コロナあけとして、社会活動が4年ぶりに徐々にコロナ以前の状態を取り戻しつつある。コロナ禍による制限がなくなり、夏の甲子園やプロ野球Jリーグでも声を出しての応援「声出し応援」が解禁となり大いに話題になった。中止されていた祭りや花火大会などのイベントもフル開催などの言葉とともに戻った。阪神のリーグ優勝などをみると、熱い応援は各チームの土気を高めていたようだ。

30. Y2K

 Year2000の略で、2000年代の服装が再流行し、「Y2Kファッション」ともよばれた。

歴代の新語・流行語大賞一覧

第1回(1984年)新語/オシンドローム ジェーン・コンドン(『タイム』フリー記者) 
流行語/○金・○ビ(まるきん・まるび) 渡辺和博(『ガロ』元編集長・イラストレーター)
第2回(1985年)新語/分衆 近藤道生(博報堂生活総合研究所社長) 流行語/イッキ!イッキ! 慶應義塾大学体育会
第3回(1986年)新語/究極 雁屋哲(漫画原作者) 流行語/新人類 清原和博、工藤公康、渡辺久信(いずれも西武ライオンズ)
第4回(1987年)新語/マルサ 伊丹十三、宮本信子 流行語/懲りない○○ 安部譲二(小説家)
第5回(1988年)新語/ペレストロイカ ソロビエフ・ニコラエビッチ(駐日ソビエト連邦特命全権大使) 流行語/今宵はここまでに(いたしとうござりまする) 若尾文子
第6回(1989年)新語/セクシャルハラスメント 河本和子(弁護士) 流行語/オバタリアン 堀田かつひこ、土井たか子
第7回(1990年)新語/ファジィ 三上遵太郎(松下電器産業電化研究所所長) 流行語/ちびまる子ちゃん(現象) トーマス・リード(『ワシントン・ポスト』東京支局記者)
第8回(1991年)…じゃあ〜りませんか チャーリー浜
第9回(1992年)「うれしいような、かなしいような」「はだかのおつきあい」 きんさんぎんさん
第10回(1993年)Jリーグ 川淵三郎
第11回(1994年)すったもんだがありました 宮沢りえ イチロー(効果) イチロー(オリックス・ブルーウェーブ) 同情するならカネをくれ 安達祐実
第12回(1995年)無党派 青島幸男(東京都知事) NOMO 野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース) がんばろうKOBE 仰木彬(オリックス・ブルーウェーブ監督)
第13回(1996年)自分で自分をほめたい 有森裕子(マラソン選手) 友愛 / 排除の論理 鳩山由紀夫(民主党代表) メークドラマ 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ監督)
第14回(1997年) 失楽園(する) 渡辺淳一、黒木瞳
第15回(1998年) ハマの大魔神 佐々木主浩(横浜ベイスターズ) 凡人・軍人・変人 田中真紀子(衆議院議員) だっちゅーの パイレーツ(お笑いコンビ)
第16回(1999年) ブッチホン 小渕恵三(内閣総理大臣) リベンジ 松坂大輔(西武ライオンズ) 雑草魂 上原浩治(読売ジャイアンツ)
第17回(2000年) おっはー 慎吾ママ IT革命 木下斉(商店街ネットワーク社長・早稲田大学高等学院三年)
第18回(2001年) 「小泉語録」 (米百俵・聖域なき構造改革・恐れず怯まず捉われず・骨太の方針・ワイドショー内閣・改革の「痛み」) 小泉純一郎(内閣総理大臣)
第19回(2002年) タマちゃん 佐々木裕司(川崎市民)、黒住祐子(フジテレビ・レポーター) W杯(中津江村)     坂本休(中津江村・村長)
第20回(2003年) 毒まんじゅう 野中広務(元衆議院議員) なんでだろう〜 テツandトモ(お笑いグループ) マニフェスト 北川正恭(早稲田大学教授)
第21回(2004年) チョー気持ちいい 北島康介(水泳選手)
第22回(2005年) 小泉劇場 武部勤(自由民主党幹事長)ほか 想定内(外) 堀江貴文(ライブドア社長)
第23回(2006年) イナバウアー 荒川静香(プロスケーター) 品格 藤原正彦(数学者)
第24回(2007年) (宮崎を)どげんかせんといかん 東国原英夫(宮崎県知事) ハニカミ王子 石川遼ゴルファー)
第25回(2008年) グ〜! エド・はるみ アラフォー 天海祐希
第26回(2009年) 政権交代 鳩山由紀夫(内閣総理大臣)
第27回(2010年) ゲゲゲの〜 武良布枝(『ゲゲゲの女房』作者)
第28回(2011年) なでしこジャパン 小倉純二(日本サッカー協会会長) 代理:上田栄治(日本サッカー協会女子委員会委員長)
第29回(2012年) ワイルドだろぉ スギちゃん
第30回(2013年) 今でしょ! 林修(東進ハイスクール・東進衛星予備校講師) お・も・て・な・し 滝川クリステル じぇじぇじぇ 宮藤官九郎、能年玲奈 倍返し 堺雅人、TBS『半沢直樹』チーム
第31回(2014年)ダメよ〜ダメダメ 日本エレキテル連合(中野聡子、橋本小雪) 集団的自衛権 受賞者辞退
第32回(2015年) 爆買い 羅怡文(ラオックス代表取締役社長) トリプルスリー 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス) 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
第33回(2016年) 神ってる 緒方孝市(広島東洋カープ監督) 鈴木誠也(広島東洋カープ外野手)
第34回(2017年) インスタ映え CanCam it girl 忖度 稲本ミノル(株式会社ヘソプロダクション代表取締役)
第35回(2018年) そだねー ロコ・ソラーレ(平昌オリンピックカーリング女子日本代表)
第36回(2019年) ONE TEAM ラグビーワールドカップ2019 日本代表
第37回(2020年) 3密 小池百合子(東京都知事)
第38回(2021年) リアル二刀流/ショータイム 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
第39回(2022年) 村神様 村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

まとめ

 毎年、何があったかを振り返る意味でも注目を集める新語・流行語大賞。注目の大賞・ベスト10発表は、12月1日です。果たしてどの言葉が選ばれるでしょうか。

(C)Getty Images

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