エンゼルスの大谷翔平投手が11月16日(日本時間17日)、ア・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。大谷のMVP獲得は2021年に続き、2年ぶり2度目。2度目の満票選出は、MLB史上初の快挙となった。右肘靭帯の損傷などによりシーズン最終盤の約1カ月は出場機会がなかったが、打者として44本塁打を放ち自身初の本塁打王に輝くと、投手としても10勝を挙げて、2年連続となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成。他に類を見ない投打二刀流での活躍が、改めて高く評価される形となった。