大谷翔平、2年ぶり2度目のア・リーグMVP!2度目の満票選出はMLB史上初の快挙、投打二刀流の活躍で文句なし「特別なことだと思います」
【映像】大谷翔平は侍ジャパンでも衝撃の「膝つきホームラン」

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 エンゼルスの大谷翔平投手が11月16日(日本時間17日)、ア・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。大谷のMVP獲得は2021年に続き、2年ぶり2度目。2度目の満票選出は、MLB史上初の快挙となった。右肘靭帯の損傷などによりシーズン最終盤の約1カ月は出場機会がなかったが、打者として44本塁打を放ち自身初の本塁打王に輝くと、投手としても10勝を挙げて、2年連続となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成。他に類を見ない投打二刀流での活躍が、改めて高く評価される形となった。

【映像】大谷翔平は侍ジャパンでも衝撃の「膝つきホームラン」

 約1カ月の欠場があったとしても、世界の「Shohei Ohtani」に対する評価が揺らぐことはなかった。2023シーズンは、開幕前のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から活躍し、侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導き、自身はMVPに輝いた。例年以上に早い仕上がりで迎えたMLBのレギュラーシーズンでは、春先から好調。特に打者として得意にしている6月は打ちまくり、打率.394、15本塁打、OPS 1.444と大暴れだった。投手としても開幕からエースとして先発ローテーションを守ると、7月27日(同28日)のダブルヘッダー1試合目でMLB挑戦後、初の完封勝利。続く2試合目で2本塁打を放ち、全米でも「歴史的な一日」と称された。今季の打撃成績は打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁。投手成績は10勝5敗、防御率3.14で167奪三振。投打どちらでも超トップクラスの成績を収めた。

 ただシーズン終盤に差し掛かった8月ごろから、各所のけいれんなどコンディション不良を訴えるケースが増えると、8月23日(同24日)の先発登板時、2回途中で緊急降板。その後、右肘靭帯の損傷が明らかになると、打者としては出場を続けたものの、さらに右脇腹の張りを訴え、その後は大事を取って出場を見合わせると、シーズン最終盤の9月19日(同20日)に手術。来シーズンは打者専念でプレーし、2025年シーズンで投手として復帰するプランを明かした。

 オフにはFAとなり、現在は今季までプレーしたエンゼルスを含めて、多くの球団と移籍交渉の真っ最中。年俸はMLB史上最高額にもなるのではという声もありつつ、大谷が常々口にしているシーズン終盤までヒリヒリした戦い、さらにはワールドシリーズ制覇という目標を果たせる球団を優先する可能性もある。一方で、投打二刀流をどこまで続けられるかも、球団選びの大きなポイントだ。文句なしで2度目のMVPに選ばれた大谷の動向からは、まだまだ目が離せない。

 大谷は2度目のMVP受賞については「個人的に取れて特別なことだと思います」と語ると、手術後の経過については「けがは順調。1回目よりスムーズに来シーズンに入っていけると思います。シーズンまでに間に合わせたいです」と述べた。
(c)aflo
 

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