<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
序ノ口五枚目・京の里(伊勢ノ海)と序ノ口十七枚目・大志山(立浪)の取組は、1分30秒弱にわたる熱戦が繰り広げられた。取組を終えた両力士は土俵の上で激しく呼吸を乱し、勝利した京の里は、呼び出しの手を借りないと土俵から下りれないほど疲労困憊している様子だった。
立ち合いから大志山は京の里を突き押しの応酬に加え、のど輪などで攻めていく。組み合うと、大きな体を相手に攻め手を欠いた大志山は次第に体力を奪われ、京の里の上手投げに敗れた。京の里は4勝3敗と勝ち越し、大志山は3勝4敗で今場所を終えた。
両力士は力を使い果たしたのか、土俵上で項垂れながら、呼吸を乱した。勝敗が決まってから19秒ほど立ち上がることができず、フラフラになりながら、仕切り線へと戻っていった。
白星を上げた京の里だったが、呼出の力を借りないと、土俵外に下りることができず、挨拶をする顔からは疲労の色が濃く伺えた。この取組を見ていたABEMAの視聴者からは「ヘトヘト」「大丈夫?」「どうした」「熱戦だったな」「両者立ち上がれず」「出し切った…」などのコメントが寄せられていた。
現在27歳の京の里は平成二十七年三月場所に初土俵を踏んだ。最高位は序二段六十五枚目。一方、18歳の大志山は、初土俵は令和五年十一月場所と、デビューして間もない。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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