挑戦者の菅井竜也八段が45手目を封じる 藤井聡太王将が攻守の組み立てでペース握り2日目へ/将棋・王将戦七番勝負第3局 将棋藤井聡太,菅井竜也 2024/01/28 08:23 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖、21)に菅井竜也八段(31)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」は1月27日、島根県大田市の「国民宿舎さんべ荘」で第3局1日目の対局を行い、菅井八段が45手目を封じて指し掛けとした。あす28日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。【映像】封じ手の様子 藤井王将が防衛に王手をかけるか、菅井八段が反撃を開始するか。注目の第3局は、挑戦者の先手で「向かい飛車」が志向された。両者の対戦でこの戦型となるのは初。やや意表の出だしとあり、藤井王将は慎重に相手の出方を伺っていた。互いに美濃囲いを選ぶと、菅井八段は7筋に飛車を寄せて攻撃開始。藤井王将も応じて激しい戦いへと展開した。 続きを読む 関連記事