「あれ、なんでしたっけ…ごめん」究極の“癒し系通訳”水原一平氏、大谷翔平のコメント忘れてあたふた 周囲がドッと笑うほっこり空間
【映像】大谷の答えを忘れて慌てる水原通訳

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 超高額の契約に結婚、移籍後初戦でホームランと世界中の野球ファンから注目を浴び続けるドジャース大谷翔平投手。エンゼルス時代から通訳として寄り添う水原一平氏も、多忙を極めるスーパースターを支える存在で、MLBの中でも最も有名な日本語通訳と言ってもいいだろう。SNSで結婚を発表した翌日、現地メディアに囲まれての取材で、いつも通りに大谷の言葉と意図を、的確な表現で伝えていたが、まさかのタイミングで「あれ、なんでしたっけ」とど忘れするシーンがあった。

【映像】大谷の答えを忘れて慌てる水原通訳

 水原氏はエンゼルス時代から大谷に付きそう通訳となったが、その働きは通訳に留まらず私生活もサポート。またチーム内でもマスコット的な扱いを受けており、昨シーズンはエンゼルスがホームランを打った打者に兜をかぶせるパフォーマンスが採用されたが、大谷が二刀流で忙しい際に、代わりに被るということもあったほど。開幕時の選手、スタッフ紹介でも、大谷、トラウトに次いで歓声が大きかったという人もいるほどだ。

 大谷のドジャース移籍に水原氏も連れ添う形になり、シーズン中の試合時は後に入団してきた山本由伸のサポートも行うことになった。貴重な日本人選手2人を任される重要な立場だが、取材現場などでは周囲を和ます癒し系だ。結婚発表の一夜明け、現地メディアが大谷のコメントに注目する中、先に調整具合の質問が飛んだ。開幕前までに50打席をこなすと明かされていたが、現状の進み具合について問われると、大谷は「もう20ぐらいだと思うので、もうすぐ50は超えるんじゃないかなと。継続してあとは強度を保って。多めになる分は構わないと思っているので、できる限りいい調整を続けたいです」と答えた。

 しっかりと大谷の顔を見ながら、うん、うんと頷きながら聞いていた水原氏だが、ここでハプニング発生。最初の一言を出そうとした瞬間、頭が空っぽになったのか「あれ、最初の方、なんでしたっけ…。ごめん」と、コメントを忘れてしまった。大谷が笑顔で「え、20打席ぐらいしているので」まで言い直すと、慌てて「あ、OKです!」と通訳再開。調整ペースをいつもように流暢は英語で伝えていた。

 ただ、この“ど忘れ”シーンに、集まっていたメディアは爆笑。その後、結婚に関する質問が控えていただけに、場を和ます効果は絶大だったかもしれない。
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