【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0−4エンゼルス(3月5日・日本時間6日/キャメルバックランチ)
MLB・スプリングトレーニングロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦に、ドジャース・大谷翔平が出場。3打数無安打2三振に終わり、ネット上の野球ファンの間で注目を集めている。
この日も2番・DHで先発出場を果たした大谷。第1打席では、昨季、16試合に登板、4勝を挙げた期待の若手、エンゼルス先発シルセスに対し、フルカウントから投じられたやや外寄り低めの球に空振り三振。連続打席出塁は7、連続打数安打は5でストップとなった。
両チーム無得点のまま迎えた3回の第2打席、ヒットで出塁したこの回先頭のオーキーを一塁に置き、1番・ベッツが空振り三振に倒れて1死一塁となったところで、エンゼルスは大谷を意識してか、左のトーマスにスイッチ。ここでトーマスは外角の厳しいところを突く投球に。1度は振りに行ってファウルにしたものの、並行カウントから投じられた外角やや低め、コースいっぱいのボールには手が出せずに見送り三振に。まさかの“2打席連続三振”という結果となった。
そして3-0、エンゼルス3点のリードで迎えた大谷の第3打席、エンゼルスのマウンドには、昨年のWBCでコロンビア代表として出場し、その後、メジャーへの昇格を果たした最速102マイル(約164km/h)の“新・剛速球男”ズニガ。この打席で大谷は、ピッチクロック違反でカウント0-1からとなったが、カウント1−2からの4球目、やや内寄りに甘く入ったストレートに手を出すも、センターへの平凡なフライに。これを、かつての盟友マイク・トラウトがきっちりと捕球し、凡退となった。
2つの三振を含む、3打数無安打と、前試合までの好調さが嘘のように、“完全沈黙”となった大谷のバットに、ファンからは様々な声が。ネット上には「こんな日もあるわ」「そもそもまだ公式戦前やしな」「でも今日の打席は全部おかしいやろ」「ロッキーズ戦の片手1本があかんかったんちゃう?遠い球、手出そうとしてへんし」「いや、トラ兄ハグ効いてる効いてるw」「エ軍相手はやりにくいんやろ。大谷くんも人の子」「涙でボールが見えなかったんやろな…」と、様々な反響が続々と寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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