【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9-12ドジャース(3月6日・日本時間7日/キャメルバックランチ)
アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチで行われたMLB・スプリングトレーニング、シカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の同僚、フレディ・フリーマンが放った“ゴルフスイング満塁弾”が、ネット上の野球ファンの間で大きな話題となっている。
ドジャースは初回、1番ムーティ・ベッツの四球を足がかりに、バッテリーエラーと大谷の内野安打で好機を作り、フリーマンの犠牲フライで早々と先制するも、先発・山本由伸がピリッとせず、初回からいきなり3失点。2回にはなんとか追いつき、試合を振り出しに戻すも、山本は3回にも2点を献上。再び2点差を追う形に。しかし4回、ドジャースは、ヒットと四球で二死ながらも満塁とすると、昨年102打点を挙げ、今季も大谷の後を打つことが想定されている“ドジャースの勝負師”フリーマンの打席に。この打席でフリーマンは、ホワイトソックスの“剛速球男”トゥーサンがフルカウントから投じられた内寄りの球を、ゴルフスイングのように振り抜くと、打球は乾いた快音を残してライト方向へと高く舞い上がる大飛球に。そのままスタンドへと着弾する値千金のグランドスラムとなり、試合の流れを一気に引き戻すこととなった。
闇雲に振り回すのではなく、1球1球を慎重に見極め、フルカウントまで持ち込んだ上で、豪快弾で試合をひっくり返すという、フリーマンならではのこの一打に、ドジャースファンも大喜び。
ネット上のファンからは「この振りで満塁弾とかwww」「日本で言うたらオープン戦なのに鳥肌モンやな」「これもある意味、変態よな」「ギータ顔負けや」「さすが大谷さんの後ろを打つだけのことはあるわ」「もはやここまで来るとどこをどう打ってどこへ飛んだのかもよくわからんなw」「ゴルフスイングでグランドスラムという大正義w」「ガチの大正義打線」「極悪打線すぎる」「ザ・メジャーっていう感じだな」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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