【写真・画像】大谷翔平のバッティングは本当に大丈夫か? “その答え”が分かる変態スイングをした瞬間 「打球の上がり方」と「スイングスピード」を元MLB・川﨑宗則氏が解説 1枚目
【映像】大谷が二塁前で一気に急加速する瞬間

ロサンゼルス・ドジャースへと移籍し、いよいよ新天地での初めての開幕を迎えることとなる大谷翔平

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大谷といえば、持ち前の長打力に加え、足でも多くのファンを魅了してきたことは多くのファンが知る通りだが、そんな大谷の“走塁の進化”について、日米通算279盗塁をマークした元・MLBの野球解説者・川﨑宗則氏が言及した。

3月17日にABEMAで放送された『ABEMAスポーツタイム』に出演した川﨑氏は、今季から変わったという大谷のリードの取り方について、スタジオに用意したベースを使いながら、実演を交えつつ解説。その際に川﨑氏は「ベースがありますね。こうリードをとるじゃないですか。僕らこうリードを取ったときに、極力、(足の位置を)ベースの角の後ろ側(のライン)を合わせますね。前側、後ろ側だったら、後ろ側に合わせるんです。後ろ側を合わせれば、まっすぐ最短で(先の塁に)行けるんですね。翔平さんは、去年までは(両足をラインに沿って)一緒に平行に並べてたんですね。
今年からちょっと下げてる。右足を(後ろに)下げてるってことは、やはりこの後ろの線、まっすぐのところに、ロスなく左足をそのまま行ける。一歩目からもう、すぐ行ける。ただ、この平行線にしてても、(スタートは)切れるんですよ。切れるんですけど、ちょっとこっち(※本塁側)に出やすいんですね。(走るときに)ちょっと蛇行しやすい傾向があるということで、翔平さん、今年はちょっと右足を引いてますね。引いた状態で、もうこっち(※先の塁)にかなり重心がかかってます。だから牽制、今までは牽制が来る、(進塁方向と帰塁方向で)5:5(の比率で重心をかけていた状態)だったのが、(今は)7:3ぐらいでこっち(※進塁方向)。」と、昨季までとは違い、今季の大谷は、リードをとる際に、右足を下げることで、昨季よりもスムーズに先の塁を狙いやすい、より積極的な走塁を想定した体勢をとっているとした。

この体勢をとることで、牽制死のリスクもまた、昨季よりも上がることとなるが、そうした点について川﨑氏は「メジャーの牽制が2回までしかできないというルールもあったりして、ピッチャーはどんどんバッターの方に勝負に行ってるんで。どっちかっていうと翔平さんはそれがわかった上で、牽制は少ないと。今シーズン。だったら少しでも勝負をかけて、こっち(※進塁側)7:3にして、盗塁を仕掛けていく(というスタイル)」と、牽制が2回までしかできなくなったというMLBならではの事情を鑑みた上で、積極的な走塁を大谷が目指しているのではないかと、自身の見解を語ることとなった。

(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)

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