【MLB】ドジャース-ジャイアンツ(4月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
痛烈な当たりで打点は挙げたが、物足りない? ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦の第1打席で、ランナー三塁からセカンドゴロを放ち打点1を記録した。チームに先制点をもたらす“最低限の仕事”に、大谷自身も納得がいかなかったようだ。
ドジャースは1回、シーズン開幕から打率5割と絶好調のベッツが左中間フェンス直撃のスリーベースで出塁する。先制のチャンスで大谷がこの試合最初の打席を迎えると、初球は高めのボールを豪快に空振り。“当たればホームラン”というスイングに本拠地ファンから「オオオ!」とどよめきが起こった。大谷はカウント1-1からの3球目、真ん中低めのスプリットを打ち返すも、打球はセカンド正面に。痛烈な当たりだったがセカンドゴロに打ち取られた。
この間に三塁ランナーのベッツがホームイン。ドジャースがあっという間に先制し、大谷にも今季3打点目がついた。
いわゆる最低限の仕事は果たした大谷だったが、ベンチに戻る際にスイングを確認するように右手を前方に振る仕草を見せる。開幕から30打席、まだ感覚にズレを感じているのか、その表情はどこか不満げだった。
ABEMAで解説を務めた真中満氏は「内容はいい、しっかり芯で捉えている」と言及。実況を務めた小出アキラアナウンサーも「打球がどのように上がってくるかというところに注目です」と今後の打席に期待を寄せた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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