【MLB】ドジャース7-8パドレス(4月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第3打席に日米通算1000本安打となる2ベースヒットを放った。それは大谷らしい豪快なクリーンヒットではなく、レフト線へのポテンヒット。直後、大谷は二塁上でじつに予想外な表情を浮かべた。
7-3とドジャースが4点リードで迎えた5回裏無死走者なしの場面。第1打席のホームランで日米通算999安打としていた大谷は、この試合で3度目の打席に入った。先頭打者としてなんとしても出塁したい場面。大谷はカウント1-2からの4球目に投じられたアウトローへのスライダーをすくい上げる。フラフラっと上がった打球をショートとレフトが追いかけるも、捕球できずポテンヒットとなった。
レフトフライだと思ったからなのか、それとも手応えが良くなかったからなのか…大谷は日米通算1000安打の節目となる快挙の瞬間にもかかわらず、二塁上でなんとも言えない照れくさそうな表情を見せた。
999安打目となった第1打席のホームランは松井秀喜氏に並ぶ日本選手としてメジャー最多タイとなる通算175本塁打。そしてこの第3打席は自身の日米通算1000安打と大谷にとって節目が続いた試合となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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