野原しんのすけ(CV:小林由美子)の嫌いな食べ物といえば、ピーマン。一体どれだけ苦手なんだ……。幼稚園離れした華麗なテクニックでピーマンを回避するしんのすけが、視聴者の笑いを誘った。
【映像】しんのすけ、曲芸レベルの“箸さばき”を見せた瞬間(9分30秒ごろ~)
臼井儀人氏によるギャグ漫画を原作としたアニメ「クレヨンしんちゃん」。1992年に放送スタートし、8月9日には劇場版31作目「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」の全国公開が控えている。
4月27日に放送されたエピソードのひとつ、「そこをなんとか買ってほしいゾ」では、しんのすけがアクション仮面のフィギュアを買ってもらおうとあの手この手でみさえ(CV:ならはしみき)を説得しようとした。
“自称・いい子”のしんのすけは、「朝はちゃんと早起きしようと思ったり、幼稚園から帰ってきたら脱いだお服をちゃんと畳もうと思ったり、嫌いなピーマンを食べようと思ったり……」と訴え、マサオくん(CV:一龍斎貞友)や風間くん(CV:真柴摩利)に「思っているだけ」「全然いい子じゃないだろ」とツッコミを入れられていた。
“思っているだけ”のしんのすけは、苦手なピーマンを実際どうしたのか?華麗な箸さばきでひろし(CV:森川智之)の皿にピーマンを放り込むワンシーンが描かれた。しんのすけの動きがあまりに素早く、さりげないため、ひろしが異変に気づいた様子は全くない。曲芸レベルのテクニックに、視聴者からは「ピーマンのコントロールえぐいw」「フライングピーマン」「ピーマンパス技術」と驚きの声が寄せられた。
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK