【MLB】ドジャース5-1ブレーブス(5月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
 今の大谷翔平に失投は許されない。そんな瞬間が生まれたのは1回だった。「2番・DH」で先発出場した大谷は、四球で歩いた1番ベッツを一塁に置いた無死一塁の場面で、好投手のエース左腕・フリードと対戦。カウント1-2と追い込まれてからの5球目、カーブを強振するとセンターバックスクリーンに運ぶ先制の9号2ランとした。試合後、インタビューで「振るべきボールを振れている」とコメントしたが、まさにその瞬間だった。